二輪車新聞社便り

2018-09-03

道具を買ったあとの楽しみ

毎日暑い日が続きますが、食欲は留まるところを知りません。美味しい物を求める日々です。

私には、長年愛用している鋳物鍋があります。鋳物は重いのがネックですが、熱伝導がいいので、腕が上がったと錯覚するぐらい料理が美味しくなります。お米も大体はそれで炊くので、炊飯器の出番がなくなってしまったほど。

もう少し使いこなせるようになりたいなぁと思っていたところ、その鍋のブランドを扱う店舗が主催する料理教室に参加することになりました。着替えを持参してバイクに乗り、お店に向かいました。

現地に着くと、お店の一角にある、所謂“インスタ映え”しそうなおしゃれなキッチンにブランドの調理器具がずらりと並んでいました。料理って、ものすごく生活観が出るものだと思うのですが、料理教室では非日常的な気分を味わいながら、参加者で手分けしてメニューを作っていきました。

そしてできあがったものがこちら―――――。

今まで一度も作ったことのないメニューですが、まるで、お店に出てきそうな出来ではないですか!? いやいや、分量を量るところから難しい部分までほとんど先生がやってくれていますから(苦笑)・・・チョウシニノッテ、ゴメンナサイ。

参加者同士で楽しく談笑し、自分たちの作った料理を食べるうち、キッチンウェア業界も、色々と購入後のサービスに取り組んでいるんだなと思いました。バイクもそうですが、道具を買った後の楽しさを体験する場があることで、活用機会が増えるし、その先に、今度は新しいものを買おうという購買意欲も産まれるのではないかなと思います。現に、もっと大きい鍋も欲しいなぁなんて思ったり思わなかったり・・・鍋を大きくする前に、胃袋を小さくしましょうか。

二輪車新聞編集部 記者 坂野亜夢