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2016-01-29

MFJ 2015ランキング認定 表彰一年の戦いの栄誉を讃える 東北復興応援ライダーも表彰受ける

(一財)日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ、大島裕志会長)は全日本選手権各カテゴリーなどで活躍した選手らを表彰する「2015年度MFJ全日本選手権ランキング認定表彰式」を2015年 12 19 日、東京都・日経ホールで開催した。選手はもとよりレース関係者、家族、報道関係者、ファンなど多数が出席し表彰式が執り行われた。

表彰に先立ち、MFJ大島会長が挨拶。選手や関係者にお祝いを述べるとともに、ファンやレース関係者など支援してくれた人へ感謝を述べた。また 15 年はライセンス発行数が 26 年ぶりに増加に転じたことや、モトGP日本GP、鈴鹿8耐、トライアル世界選手権などでの観客の増加、新企画「MFJ東北復興応援ツーリング」が盛況だったことなどが述べられ、 16 年については、ロードレースに新クラス「JP250」を設けるほか、トライアルのレディースクラスの新設、TV放映の継続、MFJ東北復興応援ツーリングの8月からの開催などが説明された。

【MFJランキング表彰式受賞選手】(敬称略)

▼スーパーモト▽S2① 中木亮輔②原島剛③岡田駿介▽S1オープン①古川和由②千葉智③吉田和司▽S1プロ①佐合潔②森田一輝 ③濱原颯道

▼エンデューロ▽インターナショナルB①前橋孝洋 ②真田治③荒川一佳▽インターナショナルA①釘村忠 ②鈴木健二③太田真成

▼スノーモビル▽A級S2①信平竜馬②河面和芳③ 八木橋志▽A級S1①信平竜馬②赤石大施③鎌倉大▽ A級スーパー①松野元②國分将太郎③松田智典

▼トライアル▽国際B級 ①山崎頌太②岡村祐希③松本龍二▽国際A級①岡村将敏②氏川湧雅③永久保平▽ 国際A級スーパー①小川友幸②黒山健一③野崎史高

▼モトクロス▽レディース①安原さや②竹内優奈③ 邵洋子▽IBオープン①長門健一②鈴村英喜③大木汰一▽IA2①富田俊樹②能塚智寛③竹中純矢▽IA1 ①小島庸平②熱田孝高③成田亮

▼ロードレース▽J-GP3①水野涼②真崎一輝③ 栗原佳祐▽J-GP3ユースカップ①水野涼▽ST600①横江竜司②デチャ・クライサルト③大久保光▽ J-GP2①高橋裕紀②生形秀之③関口太郎▽JSB1000①中須賀克行②高橋巧 ③渡辺一樹

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2015年の全日本選手権シリーズや海外のレースで優秀な成績を修めたライダーが表彰

「最優秀東北応援ライダー」5組6名を表彰

15 年の 10 17 日に宮城県石巻市でのキックオフセレモニーを皮切りに約1ヵ月間開催された「MFJ東北復興応援ツーリング」。参加者は事前に登録し、設定されたポイントを回ったり、参加者自らが考えた復興応援活動などを行いながらツーリングを行う。登録時に配布されたツーリング手帳に、様々な活動や旅の様子などを記入しレポートとしてMFJに提出してもらい、東北復興応援への貢献度の高い参加者は「最優秀東北応援ライダー」として、今回のランキング認定表彰式で選手らとともに表彰された。今回表彰されたのは、齋藤裕司さん(宮城県東松島市)・佐伯和也/美和子夫妻(茨城県牛久市)・戸小台沙智さん(岩手県盛岡市)・古川奈々さん(兵庫県神戸市)・松本淳さん(福島県南相馬市)の6名。

齋藤裕司さんはオートバイ暦約 20 年という 65 歳のツーリングライダー。愛車ホンダ・GL1800を駆り、今回のツーリングに地元宮城県より参加。1日に1000キロ以上も走ることもあるという齋藤さん、前の愛車GL1500も 10 万キロ以上走ったというが、震災の津波の影響で廃車となり現在のGL1800になったという。今回の東北復興応援ツーリングは新聞で知り「普段からツーリングで走ってるし、やってみようと思った。表彰されるのは気持ちいいね」と笑顔をみせていた。

「オートバイは最高だ。こんなに楽しいものはない。陽が出てればだいたい乗っている。脳にもいいみたいだから、延命のためにも乗っているんだよ」と語る齋藤さん。「岩手で2㎏のとんかつに挑戦したけど食べきれなかった」そうだが、このほかにも「世界遺産の韮山の反射炉にも行った」「(千葉県)銚子の朝日は最高だった」「小豆島って名前と違って大きな島だった」など、東北にかかわらず、ツーリングのエピソードが多数飛び出す。今回の東北復興応援ツーリングについて、「バイクに乗っていろいろ回って、行った先でも喜ばれるのでいいことだと思う。いろいろな知り合いもできたし、来年も参加したい」と語っていた。

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最優秀東北応援ライダーとして表彰された皆さん

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最優秀東北復興応援ライダーとして表彰された齋藤裕司さん

紙面掲載日:2016年1月29日