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2017-01-27

ヤマハ 文化服装学院学生による 「MCウェアづくり」をサポート

ヤマハ発動機販売は、昨年12月に文化服装学院の学生が独自にデザインし製作したモーターサイクルウェアの、プレス向け撮影会を同校で開催した。バイク・ファッション・アートの融合を目指すアパレルブランド「ROARS ORIGINAL」代表の高橋生児氏は、母校である文化服装学院で「モーターサイクルウェアをつくろう!」と題した講義を行っているが、ヤマハはこれまで若者とバイクの接点拡大の一助になればと、その講義を一部サポートしてきた。

今回披露されたウェアは、昨年6月に同学院ファッション工科専門課程ファッション高度専門士科4年生で高橋氏の講義を受けている学生から希望者を募り、その中の有志5人が成績評価とは関係ない企画として関わり、それぞれが夏休みを返上して製作したもの。

8月には高橋氏によるデッサン確認とともに、製作途中ウェアでのミニサーキット試乗体験の場をヤマハが提供。乗車時の姿勢や求められる快適さなどモーターサイクルウェアならではの制約の多さを知ってもらうとともに、バイクライディングそのものの楽しさを体感してもらったという。11月の文化祭では一般学生も交えての展示撮影会を実施し、今回の公開となった。

講義と企画を行った高橋氏は、二輪車整備士時代に独学でファッションを学び、30歳になってから同学院に入学したが、「バイクそのものは間違いなくカッコいい。でも、バイクは人間が乗るものなのに、肝心の人間が乗った時にもう少し許容範囲のあるオシャレなものにならないか」という思いがあるという。

「ずっとバイクに乗り続けてきて、今バイク関連アパレルの仕事をしている立場から、バイクに乗る人が減少している現実をなんとか良い方向に変えたい。そのために少しでもいいので、自分がやれることをやりたい」という気持ちが今回の企画に繋がったという。同学院でのモーターサイクルウェア展示の評判も良かったことから、高橋氏は今後も同講義を継続して行っていきたいと話す。

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ウェアを製作した5人の学生と高橋氏(中央)

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ミニサーキットで試着試乗テストも実施

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レザーウェアの登場からその変遷までを講義

紙面掲載日:2017年1月27日