トライアンフモーターサイクルズジャパンは19年、「第2弾の新型車攻勢に打って出る」。──18年12月に都内で開催された新型車発表の場で野田一夫社長が強調した。発表したストリート・ツイン、ストリート・スクランブラーを皮切りに、今後月に1台の割合で新型車を投入するとした。

トライアンフは2007年から17年までの世界での販売が160%成長となり、6万3000台を遂げ、最も成長したブランドではないかと野田社長は述べた。成長の理由としてはブランドの浸透、店舗改革、新製品の積極的投入の3つを挙げた。

ブランドの浸透では、トライアンフの車両が多数の海外映画で登場したことなどを挙げた。

同社は過去2016年に製品攻勢として、2年間で27機種の新型車を投入したという。第2弾の新製品攻勢では、昨年12月11日発表の2機種から始まり、月に1機種のペースで新型車や限定車を投入するという。特に英本社では、開発費や人材への投資で従来の倍の投資が行なわれているとし、同社ではこれからの新製品へ期待を寄せている。

画像: 説明を行う野田一夫社長

説明を行う野田一夫社長

新型車攻勢に合わせ今年は店舗の改善を加速させたい考え。一昨年、大型店舗のトライアンフ東京を開設。昨年12月現在でディーラー26店舗、このうちCI導入店は11店となり、今年は全店の8割で改装改善を進めたい意向だ。

紙面掲載日:2019年1月25日

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