〝バイクの日〟の8月19日に東京都内で開催された「8月19日はバイクの日HAVE A BIKE DAY」(主催=日本自動車工業会、日本二輪車普及安全協会)では、ゲストとして小池百合子都知事が登場した。
かつてキャスター時代にバイクで通勤していたという小池都知事。昨年は、お笑いタレント出川哲朗さんとの電動バイク旅番組に出演して話題になった。バイクの日イベントには、自身の名前が入ったヘルメットを持って登場。「風を切る体感をしながらスムーズな走行ができる」とバイクの魅力を語る。
かつてキャスター時代にバイクで通勤していたという小池都知事。昨年は、お笑いタレント出川哲朗さんとの電動バイク旅番組に出演して話題になった。バイクの日イベントには、自身の名前が入ったヘルメットを持って登場。「風を切る体感をしながらスムーズな走行ができる」とバイクの魅力を語る。
二輪車業界が行政に要望している二輪車駐車場整備について、東京都としての取り組みとしては「バイクを活用する方々にとっては、駐車場を確保したいところだと思う。配達などでバイクを使っている方々にとっても(駐車が)なかなかできずに(駐車違反で)切符が切られてしまうと、バイクの魅力が削がれてしまう。そしてやはり一番近い所に止めておきたいという気持ちの方が多くいると思う」と、バイク利用者の気持ちに理解を示した上で「都としてはバイクを活用する方々ができるだけ快適に駐車できるように、今年度、900台分の場所を確保し、確実に駐車場をもっと確保できるように努めている」と、現在の取り組みの進捗状況を説明した。
また、東京都道路整備保全公社が配布している「都内オートバイ駐車場MAP2019」を紹介し、バイク利用者に活用を求めた。
さらに都知事は、日本のバイクが世界の半数近くを占めていることや、EVや燃料電池を使ったバイクも出てきていることなどについて踏まえた上で、「これからもバイクが大変有力な移動手段として活用されるため、皆さんはバイク愛好家として安全を学び、それを実行してほしい」と求めた。
紙面掲載日:2019年9月6日