銃撃を受けたヒーローが、ペンダントを身に着けていたおかげで、そこに弾が当たって命拾いをした──。

昔の映画などで、こんなシーンを1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ついでに言わせていただくと、ペンダントの中に恋人の写真なんかが入っていたりすると、更に王道な感じがするのですが。

先日、弊紙で胸部プロテクターの特集をしました。行政や業界団体が胸部プロテクターの普及促進に力を入れ始めて、幾年か経ちます。胸部プロテクターの認知度も、着用率も年々上がっているそうです。

それでも、警視庁に話を伺ったところ、都内の二輪車の事故で亡くなられたかたのほとんどが、胸部プロテクターを着けていなかったそうです。逆に言うと、もし着けていれば助かったかもしれない事故が多いのだと話していました。

プロテクターというと、相当な重装備をイメージしてしまう人も多いかもしれませんが、今の物は大変進化していて、実際に手にとってみて、その軽さに驚いたりもします。

胸部プロテクターを身に着けていたおかげで、命拾いをした──。

現実ではペンダントひとつで命を守るのは無理そうですが、プロテクターなら実際にライダーの身を守ってくれる頼もしい御守りになるのではないでしょうか。

画像: ライダーの御守り

二輪車新聞編集部 記者 坂野亜夢

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