ステイホームで一層深まるカスタム愛
最新情報をウェブやカタログで存分に

アクティブ（愛知県日進市）では、同社の取り扱いブランド製品が搭載された2020年最新カスタムデモ車をウェブサイト上で公開した。本来は春恒例のモーターサイクルショーなどでカスタム車両を披露する予定だったが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で同ショーが中止となり出品を断念。これを受け同社では、ホームページを通じ、ショーモデル（カスタム車両）や関連コンテンツをこのほど公開。アクティブがショーで伝えたかった、取り扱い各種ブランドの新製品情報やアフターパーツの魅力、さらにカスタムの世界観が訴求されている。

アクティブが提案する珠玉のショーモデル（カスタム車）

▼スズキKATANA（19）　『ニュージェネレーションファイター』をテーマに、往年のスタイルをオマージュしつつも、新しさを兼ね備えた令和の刀を具現化した。ハイパワーなKATANAの運動性能を、モトGPのモト2クラスやJSBで採用されるブレーキ、ホイール技術でリファイン。また、ボルトオンで装着できる専用パーツ群は車両全体での調和を追及し、デザインされたもの。搭載ブランド／製品は▽ゲイルスピード（フロントキャリパー4P、フットコントロールキット）▽アクティブ（ローポジションハンドル、ウィングスライダー、リアLEDナンバーサイドウィンカー、フロントLEDウィンカー&ラジエーターシュラウド※開発中、ロングテールカウル※開発中）

▼BMW G310R（19）　『スポーツバイクで気軽にツーリング』をテーマとし、独アクセサリーサプライヤー、エスダブリューモテックのパーツを満載したツーリング仕様に。ホイールでの軽量化と、ローダウンスプリングによる足つきの安心感、乗り心地にも配慮した。搭載製品は▽エスダブリューモテック（給電式タンクバッグ、SYSBAG、ギアレバー、ハンドガード）▽ハイパープロ（ローダウンコンビキット）▽ゲイルスピード（ホイールTYPE-GP1S ※開発中）

このほか▼ホンダCB1000R（20）＝ボルトオンパーツで構成した大人のライトカスタム。ツーリングを快適に楽しくする仕様とした▼ヤマハYZF-R25（19）＝エントリークラスも、ワンオフや専用パーツを満載したハードカスタム仕様に▼カワサキZRX1200DAEG（16）＝進化したリアショックを中心に脚周りの強化と軽量化が図られ、ネイキッドならではの優しい乗り味と、スーパースポーツのような高い運動性能の両立を目指した。

http://www.acv.co.jp/showmodel/index.html

アクティブがパーツカタログを新刊

18ブランドが一堂に、多彩なスペシャルパーツを満載

アクティブでは、同社取り扱いブランドの各種製品により構成されたスペシャルパーツカタログの最新刊を発行した。カタログ名称は『ACTIVE　MIND　2020~2021（VOL.27）』とし、A4版・オールカラー全407㌻（本編）。内容は、アクティブが手掛ける様々なオリジナルブランドをはじめ、世界各国発の有名ブランドによる各種部品・用品を多彩に掲載したもの。また、カタログのほかに、アクティブのウェブサイトによる商品検索の流れや活用方法なども誌上で説明している。

主な掲載ブランド（順不同）
【アクティブ】足周りからハンドル関連、車体パーツ、電装品などまで幅広いオリジナル製品を展開【ゲイルスピード】同社独自のホイール＆ブレーキパーツブランド
【グライド】H・Dのスポーツスターやダイナ用のアルミ鍛造ホイールを揃える
【ネクスレイ】高度な特殊技術により製造するドライカーボン製品
【アブソリュート】二輪車用HIDヘッドライトシステムの先駆者的メーカー
【ハイパープロ】オランダ発のサスペンションブランド
【ベル】50年以上の歴史を誇る世界的なヘルメットブランド
【ディーエヌエー】ギリシャのエアフィルターメーカー
【ゼログラビティ】アメリカ西海岸で生まれたスクリーンブランド
【アールズ】30年の歴史と信頼を持つアメリカのオイルラインブランド
【ギルズツーリング】ドイツ発の機能パーツブランドで、有機的なデザインが特徴
【グッドリッジ】1969年創業のイギリス発のブレーキラインブランド
【アクラボヴィッチ】内外のワークスが認めた世界的なマフラーブランド
【モトマスター】オランダ発のブレーキパーツメーカー
【ミクニ】キャブレターのプロフェッショナルメーカー
【キュースターズ】GPS機能を搭載したラップタイマーをリリースする
【エスタブリューモテック】ドイツのツーリングギアメーカー。タフな仕様と洗練されたデザインが製品特長としている。

なお、新刊されたパーツカタログはアクティブのサイトにより通販購入できるほか、二輪車用品店でも取り寄せ購入可。価格は税別1000円。