国土交通省は、令和2年7月豪雨災害による被害に伴い、熊本県、鹿児島県、長野県、岐阜県、大分県の一部地域の自動車について自動車検査証(車検証)の有効期間を8月4日まで伸長しているが、被害の状況にかんがみ、7月14日、対象地域を拡大すると発表した。

新たな対象地域は、熊本県の荒尾市、玉名市、山鹿市、菊池市、玉東町、南関町、長洲町、和水町、南小国町、小国町で、車検証有効期間満了日が令和2年7月6日~8月3日のもの。

7月3日からの豪雨による災害の影響で、対象地域に使用の本拠の位置を有する自動車は継続検査を受けることが困難で、車検証の有効期間が切れ、使用に支障が生じる恐れがある。このため、伸長することにしたもの。

これまでの伸長措置地域は(カッコ内は対象となる車検証の有効期間満了日)▼熊本県(令和2年7月4日~8月3日)=八代市、人吉市、水俣市、上天草市、天草市、芦北町、津奈木町、錦町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、五木村、山江村、球磨村、あさぎり町▼鹿児島県(同)=阿久根市、出水市、伊佐市、長島町、鹿屋市、曽於市、志布志市▼福岡県(令和2年7月6日~8月3日)=大牟田市、八女市、みやま市、久留米市▼大分県(同)=日田市、由布市、九重町、玖珠町▼長野県(令和2年7月8日~8月3日)=松本市、飯田市、伊那市、安曇野市、上伊那郡宮田村、下伊那郡阿南町、下伊那郡阿智村、下伊那郡下條村、下伊那郡売木村、木曽郡上松町、木曽郡南木曽町、木曽郡王滝村、木曽郡大桑村、木曽郡木曽町▼岐阜県(同)=高山市、中津川市、恵那市、飛騨市、郡上市、下呂市。

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