「楽しいバイクで、これ以上悲しい思いをしたくない」。8月22日、千葉県君津市の自然豊かな山間の約2万6500(約8000坪)に及ぶ広大な敷地に、ダートトラックやトレイルなどのオフロードコースで、事故防止のための安全運転の技術が学べる施設、スクールが誕生。低速でのオフロードを中心に安全運転技術の講習に加え、将来はカフェや宿泊施設も設け、夜間走行のトレーニングも行うという。

自衛運転トレーニング会場「ROAD+AID NETWORKS」(ロードエイドネットワークス/RAN)を開設したのは、(一社)安全運転研究所(神奈川県秦野市、清水豊代表理事)。RANではバイクで事故に遭わないための、安全運転技術などが学べる「MOTO MIXX SCHOOL」(モトミックススクール)を開校。施設は元都立高校の林間施設を利用。広い敷地では各トレーニングコースを整備中だが、林間トレイルコースや200mのオーバルコース、障害物などを設置したインフィールドセクション、オンロードレッスンもできるようにするなど各コースを用意していく。

トレーニングのプログラムは、事故に遭わないための自衛運転の基礎コース、運転技術を習得できるコース、ツーリングリーダーに相応しい技術などを習得するコース、出先でのトラブルへの対応などを習得する4コースを提供。さらに活動では子供や販売店スタッフ向けにも講習を行う予定。

清水代表理事は元警察官。37年間、神奈川県警に勤務し30年間は白バイ隊として職務を果たした。交通安全指導員としても交通機動隊や警察官、自動車教習所の教官にも指導してきた経歴を持つ。これまで多くの事故を見てきた清水氏は「楽しいバイクで、もう家族などに悲しい思いをさせたくない。この思いを今後一生かけて取り組んでいきたい」などと、開校の理由を述べた。

スクールでは清水氏が、マスターインストラクターとして交通安全に関わる技術などを中心に教える。また、高校時代からの親友で、同スクールの中心的な協力者である内藤技研の内藤学氏が、ライダーの事故防止や応急手当などについて指導。

内藤氏は93年からハーレーダビッドソンジャパン(HDJ)でサービス分野の各種システムやマニュアル作りなどを行い独立。その後もHDJの販売店メカニックの育成や、イベントなどで安全運転や応急手当関連で広く活動している。

RANでは今後、施設を活用しツーリングレッスンも計画。宿泊設備やカフェも併設し、ライダーや家族連れも楽しめるようにする。さらに、ライディングウェアなどのテストや、交通安全を身に付けるための子供用絵本の制作など、多角的に展開していきたい考え。

画像: 開校の信念を述べる清水代表理事

開校の信念を述べる清水代表理事

画像: 開校のテープカット。左より清水幸代理事、来賓のロイヤルヒルズ木更津ビューホテル常務取締役の鈴木敏栄支配人、清水代表理事

開校のテープカット。左より清水幸代理事、来賓のロイヤルヒルズ木更津ビューホテル常務取締役の鈴木敏栄支配人、清水代表理事

画像: 開校当日、コースの試走を行った

開校当日、コースの試走を行った

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.