警察庁のまとめた2020年(1月〜12月)の二輪免許の新規取得者数は対前年比で2万1650人増の34万6763人と、2年連続で増加した。
画像: 大型二輪免許の新規取得者は3年連続で増加。96年9月に導入された大型二輪免許制度により、指定教習所で実技試験が受けられるようになる前の「限定解除」では、取得者数は年間3万人前後だった

大型二輪免許の新規取得者は3年連続で増加。96年9月に導入された大型二輪免許制度により、指定教習所で実技試験が受けられるようになる前の「限定解除」では、取得者数は年間3万人前後だった

この20年以上毎年1割近いペースで減少し続けていた原付免許だが、対前年比で1・8%とわずかながらも、22年ぶりに取得者が増加に転じた。

普通二輪免許、大型二輪免許はともに3年連続増で、大型二輪は13年以来7年ぶりに8万人超えとなった。19年には対前年比24%増となるなど、ここ数年増加が目立っていたAT小型限定普通二輪免許は、20年は対前年比3・7%の微減に。普通二輪小型限定免許は2万8385人と、11年連続の増加で過去最多記録を更新した。

(各免許の新規取得者数等の詳細データは二輪車新聞本紙に掲載)

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