(株)BDS HOLDINGS代表取締役・中山武司氏の生い立ちから現在、次代へと託す思いを描いた『こんなボクでも40年間経営できました ー企業家・中山武司の足跡ー』(西村晃著・幻冬舎)が6月22日に上梓された。これを記念し、7月23日には千葉県柏市のホテルで社内発表会があり、BDSグループ社員、メディア関係者が駆けつけた。

画像: BDS HOLDINGS代表取締役・中山武司氏

BDS HOLDINGS代表取締役・中山武司氏

画像: 中山氏(左)と執筆にあたった西村氏

中山氏(左)と執筆にあたった西村氏

同著では中山氏の生い立ちから青春期、モーレツ営業マン時代を経て「バイク・データ・サービス」を立ち上げ、今日のBDSグループに育て上げるまで、そして周囲への感謝と未来への願いが綴られている。執筆にあたった西村晃氏はNHK、テレビ東京を経て独立した経済評論家。中山氏とは旧知の間柄だが、改めてその足跡に触れることで「非常に勇気づけられる」と、発表会の壇上で振り返った。

そして中山氏もまた「自分には能力はありません。ただ、誰にも負けないという情熱、そして勇気。これだけはありました。この本を読んで『俺も続くよ!』という気持ちになっていただければ」と語る。

同著の終盤では(株)ビーディーエス社長としてバトンを引き継いでいる徳山勇秀氏が登場。BDSグループの成長を支えてきたオークションをさらに極めていくとし、その方針を語っている。

企画力と行動力を武器とし、一代でBDSグループを育てた企業家の来た道から、今後も激動するであろう二輪車業界を生き抜くヒントを見出したい。そんな1冊だ。

画像: ビーディーエス社長・徳山氏

ビーディーエス社長・徳山氏

画像: 出版を記念した社内報告会会場のようす

出版を記念した社内報告会会場のようす

画像: 『こんなボクでも40年間経営できました』幻冬舎より本体1500円+税で販売されている

『こんなボクでも40年間経営できました』幻冬舎より本体1500円+税で販売されている

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