元Honda Racing ワークスレーサー、現在はMotoGP解説者やライディング&ドライビング講師としてお馴染みの宮城光氏が、ビジネスリーダーを対象とした講演を帝国データバンク東京支社で行う。題して「トップレーサーから学ぶ!ビジネスに不可欠な挑戦とリスクヘッジ」。日時は9月28日(水)15時~18時、リアル聴講のほかオンライン聴講も可能だ。

本講演は「VUCA時代を乗り越えていく経営陣に向けた研修シリーズ」の第2回として開かれる。VUCA(ブーカ)とは、以下4つの頭文字をとった言葉で「変化が激しく、先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態」(同研修シリーズ資料より)を意味する。
V=Volatillity:変動性
U=Uncertainty:不確実性
C=Complexity:複雑性
A=Ambiguity:曖昧性

宮城氏が生きてきたのは、まさに不確実性など上記の要素に富むレース界。《冷静な予測・判断》《周到なコンディション調整》《スタッフとのコミュニケーション》といった、刻々と変化する状況下でのビジネス判断に活かせるトピックの宝庫といえそうだ。講演にあたり宮城氏はこう語る。

今回、6年前に参戦した米国ボンネビルへのチャレンジを皆様にお伝えいたします。
20名近くの若いエンジニアの挑戦は決して順風満帆ではありません。
外気温度40度を超える中で、機能するべきものが機能しない。
今までにに経験した事のない競技は、情報も少なく現場力こそが勝負となります。
ゼロから仲間たちと丹精込めて作り上げてきたマシンへの最終ジャッジもしなくてはならない中、時間だけが無情に過ぎていきます。
考えられるリスクを、どこまで予測し準備をしておくか?
また現場で発生する予想外の出来事に、どう立ち向かうか?
一旦はバラバラになりかけたチームが、本気のチームへ変貌していきます。
参戦レポートから、皆様のビジネスへのリスクヘッジのアイデアになればと思います。

会場となる株式会社帝国データバンクの他、独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)、株式会社ファシオの共催。受講料は税込3,000円。当日のリアル/オンライン聴講の他、動画での見逃し参加(10月12日~11月2日)も可能となっている。申し込みは下記、中小機構サイトより。

なお、この研修シリーズは全7回。第2回の他では、右腕人材確保・地域活性化・トップ営業コミュニケーション・企業版ふるさと納税・事業承継・与信管理といったテーマを取り上げる。
https://www.smrj.go.jp/institute/vuca/index.html 

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