考えるリーダー/Interview インタビュー

2019-11-29

トライアンフMJ/店舗当たり販売、74台に

野田一夫社長

11月1日に静岡県・富士スピードウェイで開催された新型ストリートトリプルRSの製品説明の発表会にて、野田一夫社長はトライアンフモーターサイクルズジャパンの取り組みに触れ、同社決算期の今年6月までの販売実績について「今期も順調に伸ばせ1915台を販売した(昨年度は1744台)」と述べ、輸入ブランドではハーレーダビッドソン、BMWモトラッドに続き3番目のブランドになったと意気込む。

ディーラーでの店舗当たりの販売も「2015年の28台が、19年は2.6倍の74台へと拡大した。5年前より良い店を厳選して、いい商品を売ってもらうやり方ができた」などと強調。

取り組みでは3つの柱、基礎となるブランドの浸透、新製品攻勢、販売(店舗)環境の向上で強化したとしており、ブランドの浸透と新製品攻勢はメーカーの役割で、販売環境の向上はディーラーの役割であることを挙げた。

3つの取り組みの具体的なものでは映画ミッション・イン・ポッシブルなど「多数のハリウッド映画で製品が取り上げられ、イメージ向上と訴求効果が高まった」とし、またモト2へのエンジン供給で〝3気筒〟〝スポーティ〟のイメージ向上にもつながったとしている。

製品攻勢では昨年末より「8台の新型を投入し高い評価を得た」などとした。

一方、販売環境については「いい店を作ってきた。札幌、高松、群馬に続き直近では大阪に4階建ての旗艦店を開設。販売も好調で、確かな手ごたえを感じている」などと、一層の期待を寄せている。

今後も3つの柱で継続して取り組む考えだ。発表の「ストリートトリプルRSは今後の新車攻勢のスタート機種で、戦略上で重要なモデル」とした。特に価格では「先代機種と同額に抑え、実質では消費税率拡大した分が安くなっている」と述べ、新規顧客拡大の意向、今期の販売2000台超えに言及した。

紙面掲載日:2019年11月29日