トピックス

2018-09-28

ライドアフリカツインミーティング 開発者が熱く語る

ホンダモーターサイクルジャパン(HMJ)は8月2526日、ライドアフリカツイン実行委員会が主催する「第3回ライドアフリカツイン・アサマビバークミーティング」に協賛し、CRF1000Lアフリカツイン2018モデルの開発を指揮したLPL(ラージプロジェクトリーダー)の森田健二氏によるトークショー、アフリカツインエンジン解体ショーなどを参加者に披露してイベントを盛り上げた。

会場となったアサマレースウェイ(浅間火山レース場跡/群馬県吾妻郡)には、関東を中心に大阪、奈良、北海道など全国各地から83人が参加。大半がアフリカツインユーザー(新型が9割)であったが、BMWのR1200GS、R800GS、KTMのアドベンチャーのほか、アフリカツインに興味があり、オフロードコースでの試乗体験のためオンロードモデルで来場した人も3人いた。

1日目は、アサマレースウェイをスタート地点としコマ図を利用して周辺のチェックポイントを回るアドベンチャーラリーが行われた。

 2日目は、オフロードコースの走行タイムとホイール組み付けトライアルの合計タイムを競うマスターオブアフリカツイン、CRF1000L試乗会、アフリカツインエンジンを分解する解体ショー、車種・メーカーを問わずアドベンチャーバイクを対象にしたオーナーズバイクコンクールなど様々な催しが行われた。モータージャーナリストの松井勉氏の司会によるトークショーは、LPLの森田健二氏とLPL代行の田中幹二氏が2018モデルの開発コンセプトを熱く語った。

1993年に3代目アフリカツインが発売され、4代目を森田氏は「2016年に復活させ、18モデルは16モデルから進化させ、新しいモデルのアドベンチャースポーツは、さらに遠くにどこまでも行けることを主眼に、ビッグタンクに象徴されるような航続距離、快適性能の向上を目指して開発した」と解説。さらに「車高が高いアドベンチャースポーツでユーザーの間口広げる一方、足つき性の良いローダウンモデルは、専用のスプリング、ダンピング剛性のセッティングを実施し、アフリカツインらしい乗り味、オフロード性能を実現させた」という。

田中氏は「18モデルで大きく変えたのは、スロットル・バイ・ワイヤーの採用だ。色々なシチュエーションで安心して乗れるように、スロットル操作に対するパワーの設定を変えることで乗り易くする3つのライディングモードを作り込んだ。標準が『アーバン』で街中という意味。『ツアー』はツーリング時に荷物や二人乗りで重量が増えても、普段と同じスロットル開度でアーバンと同じ加速をする。『グラベル』は不整地用で普段と同じスロットル開度でも、過度にパワーを出さないでタイヤを空転させず、安心して楽しめるように普段と違うスロットル操作をさせないようにセッティングした」という。


トークショー(左から松井氏、森田氏、田中氏)


オーナーズバイクコンクール


CRF1000L試乗会


エンジン解体ショー

紙面掲載日:2018年9月28