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2018-11-30

二輪車業界団体で初 吉田純一氏が旭日小綬章を受章

経済産業省推薦 平成30年秋の勲章

平成30年秋の勲章において、経済産業省推薦で、全国オートバイ協同組合連合会(AJ)元会長の吉田純一氏が、二輪車業界団体では初となる旭日小綬章を受章した。1112日午後1時から東京プリンスホテル(東京都港区)で開催された伝達式で勲章の伝達を受けたのち、皇居に参内して拝謁した。

吉田氏の今回の受章は、それまで存在していなかった全国的な二輪車販売店の集まりを、「全国オートバイ協同組合連合会」として、全国組織団体としてまとめあげてきたことなど、長年にわたるその功績をたたえたもの。経済産業省製造産業局推薦により、二輪車業界団体として初の受章となる。

伝達式では、211人の受章者(参加は197人)全員、経済産業省からは磯﨑仁彦経済産業副大臣および幹部らの出席のもと、受章者に勲章が手渡された。

今回の受章について、吉田氏は「自分たちで自分たちの地位向上と二輪車を取り巻く環境改善をしよう、そのために二輪車販売店の全国組織を作ろうとやってきたが、今回その働きで旭日小綬章を受章ということで、公に認めてもらえたことは嬉しい」と喜びの言葉を述べるともに、「今回の受章はひとえに福井君(福井二朗氏・元AJ専務理事、現大阪オートバイ事業協同組合専務理事)が私の片腕となって働いてくれたおかげであり、彼がいなかったらここまで来られなかったと思う。今やAJは大きな組織になることができたが、これからは次の大村直幸会長にリーダーとして頑張ってもらい、自分は側面から、特に政治面で力になっていきたい。AJは最初から政治に関わってきた。二輪車業界の人は政治的なことにあまり関心がなかったが、もしAJがなかったら、今の二輪車業界はどうなっていたかと思うことばかりだ。AJという全国組織を作って、政治的なことをやってきたことが結果、二輪車業界にとってプラスになっている」と、受章はあくまで通過点であり、まだやるべきことが数多く残っているとした。

他、今後について「日本二輪車文化協会会長として、今年初となる『日本バイクオブザイヤー』を開催するが、二輪車の安全な発展推進を目指し、二輪車を文化面でも盛り上げていきたい」と語った。


吉田純一氏(70歳)

1977年カワサキ堺販売を設立後、84年に大阪オートバイ事業協同組合を設立し理事長に就任。92年には初の二輪車販売店の全国組織・全国オートバイ組合連合会(現全国オートイ協同組合連合会)を設立し、2016年まで24年間にわたり会長として尽力。現在、大阪オートバイ事業協同組合理事長、大阪府中小企業団体中央会常任理事、オートバイ政治連盟会長、日本二輪車文化協会会長など多くの役職を兼務。


吉田氏(勲章伝達式で)


受賞者代表に勲章を伝達する磯﨑経済産業副大臣()


経済産業省推薦において、今回211人が受章(前列右から6番目が吉田氏)


伝達式のようす

紙面掲載日:20181130