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2019-03-29

マン島TTレース・TTゼロチャレンジクラス チーム無限参戦と「神電八」発表

チーム無限は、今年度のマン島TTレースでTTゼロチャレンジクラスに「チームバサムムゲン」として参戦。東京モーターサイクルショーのM-TECブースで、参戦する新型マシン「神電八」を発表した。

今年参戦するマシンは、マシン性能を最大限引き出すべく、パワーユニットなどの改善による出力アップ、車体の信頼性と空力特性の向上を図った新デザイン。TTゼロチャレンジクラス6連覇の達成およびコースレコードの更新を目標に挑戦する。ライダーはジョン・マクギネス選手とマイケル・ルター選手の2台体制となる。

ブースでは開発ライダーで元レーシングライダーの宮城光さんを招いた熱いトークが展開された。

マン島TTレースとは、イギリスとアイルランドの間にあるマン島で市街地や住宅街、山間部を含む1周約60㎞の一般道路をタイムトライアル形式で走行するバイクレース。1907年から開催されている。TTゼロチャレンジクラスは、2009年から新しくスタートしたカテゴリーで、二酸化炭素を排出しないクリーンエミッション機構を動力に持っていることが定められている。一般的なレシプロエンジンでのレースクラスは1レース3周から6周するところ、TTゼロチャレンジクラスはバッテリー性能と容量の兼ね合いから、現在1周のみとなっている。

このほかブースでは、2017年の東京モーターサイクルショーで発表した電動モトクロッサー「E・REX」の進化モデル「E・REXプロトタイプ」を展示。開発にあたっては、ホンダとM-TECとの共同研究として推進している。

さらにブース内には、昨年展示した「Vツインエンジンスタディモデル」をさらに進化させ排気量をアップしたガソリンエンジン「MUGEN Vツインエンジンコンセプト」を展示した。


「チームバサムムゲン」の参戦と参戦マシンを発表した宮田明広監督(右)。
左は開発ライダーの宮城光氏


2000ccプッシュロッドOHVのVツインエンジンも発表

紙面掲載日:2019年3月29日