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2019-09-27

56design2020年春夏モデル 欧州文化取り入れ 安全性も更に考慮

ライディングウェアなどを展開する56design(=㈱オフィスフォーエイト、中野真矢代表)が、9月2日から5日まで、2020年春夏新製品展示会を千葉県千葉市にある56design本店で行った。同ブランドのオリジナル製品はもとより、SPIDIやrizomaといったイタリアメーカーの製品も展示された。

56designは、「オートバイのある生活を文化として日本に定着させたい」という想いから2008年にスタート。ファッション性を重視したライディングウェアをはじめ、さまざまなオリジナル製品の開発・販売を行っている。

20年春夏モデルは「デートに着ていけるライディングウェア」をテーマに①デザイン②着心地③安心・安全――に焦点を当て、ヨーロッパのカルチャーを取り入れた製品を展開する。

同シーズンからは、安全面により一層配慮し、ライディングジャケットの肩・肘にイタリアのライディングギアブランドSPIDI社が開発したCE規格のパッドを標準装備する。

デザイン面では、SPIDI社とのコラボレーションモデルを2種類ラインアップし、イタリアンテイストを取り入れた。オリジナルモデルも、鮮やかな色遣いのメッシュ地を採用したフルメッシュパーカーなど、ファッション性を追求。着心地に関しても、撥水性や風合いの良さなど生地にこだわっている。

また、同社では、ライディングウェアだけでなく、日常でバイクを身近に感じられるような、モーターサイクルをモチーフにしたアパレルや小物などを多数展開している。アパレルは、キャップ、ポロシャツ、靴など頭からつま先までコーディネートを提案できるよう幅広く取り揃える。同ブランドの中野氏は、「56designでは、商品を売るというよりバイク文化を作ることを大切にしている。これらの製品をきっかけにバイク乗りの輪が広がることを目指したい」と話す。

ライディングウェアの主なラインアップは次のとおり。

▼56design S-Lineライディングパーカー(仮)=SPIDI社とのコラボ製品。基本デザインは同じで無地とデジタル迷彩の2パターンを用意し、無地には揮発性と透湿性を備えたナイロン、デジタル迷彩にはコットンを使用。予定価格は3万4000円(税抜)。

▼56design S-Lineハーフメッシュパーカー(仮)=18年からの定番製品ハーフメッシュパーカーをSPIDI社が新たにデザイン。コットンまたはナイロンをベースにボディと脇部分をメッシュにし、通気性を向上。袖のたるみを調整するボタンや防水内ポケットなども装備。予定価格は3万4000円(税抜)。

▼56design メッシュパーカーMD(仮)=大胆な色遣いのメッシュを採用した切り替えパターンのフルメッシュジャケット。単独でも使用できる防風インナーを装備し、春先から秋口まで対応。予定価格は3万4000円(税抜)。

SPIDIやリゾマの販売も強化

オリジナル製品の充実を図る一方で、SPIDIやrizomaの日本総代理店業務も一層強化し、これらイタリアブランドを通じてヨーロッパのオートバイ文化を日本のライダーに伝える。

同社と創業時から協力関係にあり、20年春夏モデルでは56designとのコラボ製品も手掛けるSPIDIは、今回の展示会を機にセールスディレクターが来日。ジャケットやグローブを始め、各種ライディングギアの新製品を展示するとともに、セールスディレクター自らが製品説明を行った(インタビュー記事は後日掲載)。

17年から取り扱っているrizoma社のドレスアップパーツは、アルミ削り出しによるデザイン性とクオリティの高さが好評で、従来の製品に飽きてグレードアップを求める層からとくに支持されているという。近年は日本メーカーの車種にも対応した製品を多くラインアップ。一方、汎用品では、ウインカーなどが特に売れ筋だという。

56designでは、全国の用品店などに呼びかけ、SPIDIやrizomaの品質の良さをPRしていく。


製品説明を行う中野氏


バイクのロゴをワンポイントにしたポロシャツ


SPIDI社とのコラボによるハーフメッシュパーカー


オリジナル製品のフルメッシュパーカーも斬新な色遣い

紙面掲載日:2019年9月27日