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2019-12-06

第5回Vストロームミーティング スズキ本社に900台が集結

V-ストローム1050/XTを日本初公開

スズキ二輪(濱本英信社長)はスズキVストロームシリーズファンおよびスズキのファンに向けて「第5回Vストロームミーティング」をスズキ本社(静岡県浜松市)敷地内で開催した。

同ミーティングは今年9月8日に予定されていたが、台風15号の接近により参加者の安全面を考慮して開催を延期したもの。当日は朝から快晴という絶好のイベント日和の中スタートした。

Vストロームシリーズが産まれた浜松の地、スズキの本社内で開催されるミーティングというファン心をくすぐる企画というだけでなく、今回は先のEICMAで発表された「V-STROM1050/XT」がファンの前にてアンベール方式で初公開されるということもあって、9時の開場とともにスズキ本社正面玄関から次々とVストロームオーナーらの愛車が会場入り。その数907台と、前回の563台を344台も上回る数。来場者数も前回より355人多い1239人と、熱気溢れる会場となった。

第5回目の開催ということもあって、このイベントで親しくなり、再会を約束して各地から集まったライダーも見受けられ、あちこちで再会を喜びあう姿が見られた。

会場には特設ステージをはじめ、スズキ用品販売および二輪車関連企業(キジマ、シュアラスター、スズキビジネスオート用品事業部、タナックス、ダンロップ、デイトナ、南海部品、ブリヂストン)、ウェルカムドリンク、キッチンカーが軒を並べた。10時の物販コーナーオープン前には限定350枚のオリジナルデザイン記念Tシャツを買い求める長蛇の列が。

令和元年台風第19号災害義援金チャリティグッズのオリジナルLEDソーラーランタン300個も含め、全アイテムが55分で完売し、売上金30万円全額が日本赤十字社を通じて寄付された。

11時からの開会式ではスズキの鈴木俊宏社長があいさつ。延期開催となったことのお詫びと今回のミーティング参加への感謝を述べるとともに「ワクワクスイッチをオンにできる、どこへでも走っていける相棒、冒険の達人を紹介したい」という言葉とともにV-STROM1050/XTのアンベールが行われ、熱気溢れる中での開会宣言となった。

第一部トークショーは、Vストロームシリーズの開発者をゲストに、バイクジャーナリストのノア・セレン氏のMCでVストロームの魅力やこだわり、1050が加わり幅広く育っていくVストロームファミリーの秘話などが語られた。

第二部では、実走12万キロ以上となる愛車のVストローム250で会場入りした冒険家の賀曽利隆氏、ライダーのためのツーリングラリーSSTRを提案する風間深志氏、磐田出身のアイドルでVストローム250ライダーでもある上矢えり奈さんの3人によるトークショーが展開。二輪車に乗らなければ見えてこない景色、アドベンチャーツアラーの魅力などをテーマに楽しいエピソードが語られた。

トークショー後には最も遠方からの来場者や、じゃんけん大会で勝ち残った来場者に協賛各社から二輪車用品がプレゼントされた。

閉会式では、スズキ二輪の濱本社長が「みなさんが思いを持って参加してくれたことに感謝する。来年の第6回Vストロームミーティングで是非またお会いしたい」と来年の再会を願い、閉会宣言が行われた。

回を重ねて味が出てくる

イベント終了後、次々と愛車で会場から出ていくファンに向け、スズキの鈴木社長、スズキ二輪の濱本社長、賀曽利氏、スズキ社員らは手を振り「気を付けて」と声をかけて見送っていた。信号で止まっているライダーには「どこから来たの」「来年も来てください」と鈴木社長自ら駆け寄って声をかけるシーンも。

主催者であるスズキ二輪の濱本社長は「今回は予定延期での開催のため、昨年の半分くらいの来場者かもしれないと覚悟していたが、その逆で前回よりはるかに多くのファンが来てくれた。このミーティングは、回を重ねるごとに参加人数が増え、Vストロームに乗るお客様同士の友情が深まり、イベントの味が出てきていると感じている。来年はさらに多くの人に参加していただきたい」と、第6回開催への意気込みを語っていた。


スズキ本社をバックに記念撮影


当日日本初公開されたV-STROM1050/XTに跨るスズキの鈴木社長


トークショーでのVストローム開発担当者ら(右4人)とノアさん


賀曽利さん(左から2人目)は「皆さん乗り続けてください」と呼びかけ


閉会を宣言するスズキ二輪の濱本社長


イベント終了後、参加者を見送るスズキの鈴木社長ら

紙面掲載日:2019年12月6日