【2022年の実績と2023年の抱負:KTMジャパン】
欧州3ブランド ラインアップ拡充進める
販売ネットワークも積極的に拡大
2022年は少し変わった傾向があったと感じているのは、KTMジャパンの西光寿ジェネラルマネージャー。これまでKTMやハスクバーナ・モーターサイクルズの購買層は主に「社会的地位も高く、子育てもひと段落して余裕のある方」であったが、現在は「20代や30代の方々がインスタグラムやユーチューブでツーリング風景を発信」しているという。しかも小排気量車だけが新規ユーザーを獲得しているのでなく「900cc~1300ccクラスが活況」とのことだ。
それでは同社が手掛ける3ブランドについて、22年の振り返りと23年の展望を聞いていこう。
▼KTM(オーストリア)
22年前半こそ資材や半導体の不足に悩まされ...