KTMとハスクバーナモーターサイクルズ(ハスクバーナM)が好調な販売をみせている。KTM Japan(オリバー・ゴーリング社長)が7月6日に発表した、KTMの2020年上半期の車両販売台数が、前年同期に比べ13%増加した。同社グループ銘柄のハスクバーナMでも、上半期の販売で前年比37.6%と大幅な増加となり、過去最高の販売台数を記録した。新型車の投入やキャンペーンの実施、新規店舗の開設などが寄与したとしている。
今年1~6月の251㏄以上の国内小型二輪車市場全体が、前年に比べ6.1%減少する中、KTMの販売が前年同期に比べ13.0%増加し、780 台であったという。上半期では14 年に次ぐ過去2番目の記録としている。6月単月の販売台数では、過去最高記録の達成となる。
一方、ハスクバーナMは今年6月の販売で、5月に達成した月間販売記録を更新。これにより上半期では前年に比べても37.6%と大幅に増加し、上半期として過去最高の289台に達した。
(以下詳細は二輪車新聞本紙に掲載)