警察庁のまとめた2020年(1月〜12月)の二輪免許の新規取得者数は対前年比で2万1650人増の34万6763人と、2年連続で増加した。
この20年以上毎年1割近いペースで減少し続けていた原付免許だが、対前年比で1・8%とわずかながらも、22年ぶりに取得者が増加に転じた。
普通二輪免許、大型二輪免許はともに3年連続増で、大型二輪は13年以来7年ぶりに8万人超えとなった。19年には対前年比24%増となるなど、ここ数年増加が目立っていたAT小型限定普通二輪免許は、20年は対前年比3・7%の微減に。普通二輪小型限定免許は2万8385人と、11年連続の増加で過去最多記録を更新した。
(各免許の新規取得者数等の詳細データは二輪車新聞本紙に掲載)