日本二輪車普及安全協会(日本二普協/神子柴寿昭会長)が二輪車販売店、警察と連携してライダーに安全と安心を提供することを目的に推進している「グッドライダー・防犯登録」(G防登録)について、2022年1月1日より名称が「二輪車防犯登録」に変更された。また、登録有効期間についても、従来の10年から15年に延長された。

有効期間15年に延長

G防登録制度は、日本二普協の前身組織・全国二輪車安全普及協会が1996年から推進しているもので、2002年からは全都道府県で実施されている。

同登録に加入すると、▼二輪車に関するデータが警察庁のデータベースに登録される▼登録番号が記載されたステッカーとユーザーカードが発行され、真の所有者の証であることを証明することができる▼登録された二輪車が盗難および放置された場合、警察および日本二普協の「二輪車盗難照会システム」との連携で早期発見につながる──というもの。

ステッカーを車両に貼っておくと、現場の警察官が不審な車両を発見した場合、このステッカーを見て全国いつでもどこでも瞬時に所有者の照会ができるため、盗難・放置された車両の早期発見につながる。ステッカーがはがされていても、車両ナンバーやフレーム番号から照会することもできる。

また、公安委員会(警察)から盗難車の情報を受けて構築されている日本二普協の「二輪車盗難照会システム」のデータからは、販売店に持ち込まれた車両が盗難車かどうかを即時に確認できる。同システム取扱販売店なら全国どこでも盗難車両かどうかを照会できる。

加入すると、特典として、日本二普協が全国47都道府県で展開している二輪車安全運転実技講習「グッドライダーミーティング」に参加することができる(都道府県により参加条件が異なる)。

今回の「二輪車防犯登録」への名称変更の理由については▼日本二普協の名称と定款で二輪車の用語を使用していること▼二輪車ユーザー等に、より一層分かりやすく周知するため──などを挙げている。

名称変更と同時に、登録有効期間が延長される。有効期間を過ぎると自動的に登録が抹消される。これまでの有効期間は10年で、以降、継続してその二輪車を利用する際は防犯登録の再登録が必要となり、利用者の負担が大きい上、そのまま乗っていると無登録となり、所有者確認や盗難時における早期発見ができなくなる。

そこで、車両の性能が上がったことや昨今の二輪車ブームなどにより、10年以上保有するユーザーが増えていることもあり、日本二普協は警察庁の同意を得て有効期間を15年に延長。これにより二輪車利用の利便性増進を図る。

日本二普協では、これまで使用してきている「グッドライダー・防犯登録」および略称の「G防登録」、「グッドライダーミーティング」などの呼称については、今後も併用して使用していく方針だ。

画像: 「二輪車防犯登録」PRチラシ

「二輪車防犯登録」PRチラシ

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