総務省調べによる2021年4月1日現在の原動機付自転車の全国保有台数(賦課期日現在台数ベース)が判明した。原付一種(道路運送車両法でいう総排気量50cc以下)は前年比4・1%減の465万2686台で35年連続の減少となった。一方、原付二種(同51〜125cc)は逆に同3・0%増の187万2491台にのぼり、18年連続の増加となった。

原付一種・二種の合計は同2・2%減の652万5177台にとどまり、87年から35年間連続での減少である。なお、21年4月の二輪車全体の保有台数は約1029万台で、この中で原付一種が占める割合は45・2%、原付二種は18・2%となる。(22年4月現在の原付保有台数は来年の4月以降に判明する見通し)

保有台数とは、現在、届出、登録されていて、ナンバープレートが付いている状態の二輪車の総台数を表わし、原付一種・二種は課税対象台数ベースとなる。(記事中で保有台数の表記で一部、概数を使用している場合もある)
※2021年原付保有台数の詳細データは、二輪車新聞本紙に掲載

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