二輪車や航空機など様々な製品を紹介する川崎重工業の企業ミュージアム、カワサキワールド(兵庫県神戸市、神戸海洋博物館内)は、2月5日から17日まで特別展示イベント「カワサキモーターサイクルフェア」を、館内大ホールで活況に開催。期間中は熱心なカワサキファンはもちろん、家族連れ、観光客ら大勢の来場者が来場し、フェアを楽しんだ。

今回のフェアは「RE:WIND」をテーマに掲げ、昭和、平成を駆け抜けたカワサキモーターサイクル・往年の名車や歴史車両を当時の時代背景とともに公開。昨秋から発表されたニューモデルも展示した。このMCフェアはカワサキワールド恒例の展示イベントで、昨年は新たにリファインしたZ900RSの発売を機に、Zシリーズが特集企画され、人気を集めた。

会場では、伝説のエポックメイキングマシンから現在まで引き継がれるZやW、ニンジャなど、様々なカワサキブランドの系譜を数々の名車で振り返り、合わせて各世代モデルのカタログや広告、映像など貴重な資料も広く展示し、来場者の関心を一層高めた。

主な展示車は▽カワサキ500メグロK2(1965年)▽カワサキ250メグロSG(同)▽650W1(同)▽コマンダー/650W2TT(68年)▽500SS/500マッハⅢ(69年)▽900スーパー4/Z1(72年)▽650RS/W3(73年)▽750ターボ(84年)▽GPZ900R/ニンジャ(同)▽バリオス(91年)▽エストレヤ(同)▽W650(98年)▽ニンジャH2(15年)※18年ボンネビルスピードウィーク挑戦車▽Z900RS(18年)▽W800カフェ、同ストリート(19年)。

また、催事中にはタレントでバイク愛好家のちぱるさんと川崎重工・MC&Eカンパニー技術本部デザイン部長の福本圭志さんによるトークショーも開かれ、興味深いエピソードや話題で会場は大いに盛り上がった。

画像: 往年の名車が並んだ

往年の名車が並んだ

画像: 最新車も展示

最新車も展示

福岡でもカワサキモーターショー盛況

大阪、東京、名古屋に続き、福岡でも新機種など揃えたカワサキモーターショーを昨年に続き催した。

2月23、24日、福岡市中央区天神のソラリアプラザゼファ広場で開催。会場は終日賑わう主要駅から隣接した商業施設で、利用客も多く、バイクファンのほか、待ち行く大勢の人にもカワサキ車とバイクのある豊かなライフスタイルを魅力的にPRした。

主な展示車は▽ヴェルシス1000SE▽W800ストリート▽ニンジャZX-6R▽同ZX-10R▽Z400▽Z900RS。

画像: カワサキモーターショー福岡会場の様子

カワサキモーターショー福岡会場の様子

紙面掲載日:2019年3月15日

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