日本自動車工業会(自工会/豊田章男会長)は、4月6日(月)から5月5日(火・祝)までの1カ月間、毎年春恒例の「自工会・2020年春の交通安全キャンペーン」を、政府が実施する春の全国交通安全運動(4月6日~15日)と連動させて行う。様々な媒体を使い、二輪ライダーには「ヘルメットの正しい着用」「胸部プロテクター」の重要性を訴求する。

自工会では毎年、政府が行う春と秋の全国交通安全運動と連動させ、それぞれ様々な媒体を使った交通安全キャンペーンを展開している。

今回は二輪のライダーと同乗者向け、四輪のドライバーと同乗者向けに加え、「高齢ドライバー」対策を追加。二輪車については、乗車中の死亡事故の致命傷となった損傷部位の約7割が頭部・胸部である(18年)こと、また、乗車中事故死者のうち約3割が事故時にヘルメットが離脱していることから、ライダーと同乗者に、あごひもをしっかり締めるなどの「ヘルメットの正しい着用」や、「胸部プロテクター着用」の重要性を訴求する。

四輪については、19年の一般道でのシートベルト着用率は運転席98・89%、助手席95・9%に対し、後部座席は39・2%と依然低い。シートベルト着用により事故被害が軽減でき、致死率が93%も下がることから、ドライバーと同乗者に「後部座席を含むすべてのシートベルト着用」を訴求する。

また、18年の携帯電話使用などに係る交通事故件数は、2790件と過去5年間で約1・4倍に増加しており、カーナビゲーションなどを注視中の事故が多発している。さらに、死亡事故率を比較すると携帯電話などの場合には、使用なしと比較して約2・1倍であるため、「ながら運転の防止」を訴求する。

高齢ドライバー対策としては、政府の2020年春の交通安全運動推進要綱の全国重点の一つである「高齢運転者等の安全運転の励行」を受け、事故を未然に防ぐことを目的としたウェブサイトコンテンツ(認知機能チェックリスト等)を追加し、本人および家族に注意喚起を図る。

自工会では、日本人に古くから馴染みのある「おまじない」に着目し、日本交通心理学会の協力のもと、春の交通安全おまじないとして「ミル・ベル・カチット」(しっかり前を〝ミル〟、全ての座席でもシート〝ベル〟トを〝カチット〟締めよう)を開発。「おまじない」のように何度も唱え、記憶することで日常的な交通安全行動を心掛けてほしいという願いが込められており、昨年の春、秋に引き続きタレントの柳原可奈子さんをこのおまじないを唱える〝交通安全の魔法使い〟として起用。柳原さんが各テーマ内容について訴求するスペシャルムービーを▼You Tube▼ウェブバナー広告▼同・高齢者向け配信▼キャンペーンサイト──の各メディアに配信する。

画像: 柳原可奈子さんが交通安全の魔法使いとして、ライダーと同乗者に「ヘルメットの正しい着用」「プロテクターの着用」を呼びかける

柳原可奈子さんが交通安全の魔法使いとして、ライダーと同乗者に「ヘルメットの正しい着用」「プロテクターの着用」を呼びかける

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