2020年中の二輪車盗認知件数が、前年より約2割減少、ついに1万件を下回ったことが、警察庁まとめで分かった。

前年比2割減、ピーク時の3.3%に

20年〜

20年1~12月の乗り物盗認知件数は合計が13万5025件にとどまり、前年比5万2076件=27・8%減となった。

このうち二輪車盗は9018件にとどまり、前年比2237件=19・9%減と、10年から11年連続の前年比減、ピーク時(1989年/約27万1000件)の3・3%の水準にまで減少した。

検挙件数は1489件で同933件=38・5%減、検挙率は16・5%で同5・0㌽減。

検挙人員は888人で同47人=5・6%増。うち少年は773人で同48人=6・6㌽増だった。

月別でみるといずれの月も前年同月を下回り、単月1000件を超えた月はない。なお、19年は3、5月がいずれも1000件を超えた。二輪車盗難認知件数のピーク月は3、5月の約950件。最小月は2、12月の約650件だった。

This article is a sponsored article by
''.