2022年上半期(1〜6月)における二輪車の全国駐車違反件数(確認標章取付件数/警察庁調べ)は、突出して件数の多い大都市圏の東京、神奈川、大阪が大幅に減少。東京は前年同期に比べ757件=6・2%減の1万1489件、東京に次いで件数の多い神奈川が同713件=7・5%減少の8776件、大阪も同1008件=14・0%減の6199件となった。

二輪車の駐車違反問題は大都市圏を中心とした案件とも言え、この3都府県だけで全国件数の64%を、兵庫、埼玉を加えた上位5都府県で全体の約8割以上を占めている。

全国合計をみると、前年同期に比べ5・4%=2360件減となる4万1178件となった。これで12年から11年連続して、上半期の違反件数は減少していることになる。上半期の状況から推測すると、22年の年間二輪車駐車違反件数は約8万件レベルまで減少することが予想される。

「2022年上半期の二輪車駐車違反件数」の全国詳細データは、二輪車新聞本紙に掲載

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