「EURO(ユーロ)」シリーズに加え、2018年春夏モデルから本格的にスタートさせた「GWM X-OVER(クロスオーバー)」シリーズが好調なゴールドウインだが、来春夏シリーズから新たなライディングウェアシリーズをスタートさせ、3つの柱で幅広く展開をする。

7月10日から12日まで、東京・お台場のTFTホールで開催された同社アウトドア総合展では、来春夏製品とともに新シリーズも披露された。同時に「GOLDWIN MOTORCYCLE」のマークは、来春製品から順次新たなマークとなり展開される。

シーンを選ばない自由なスタイルが支持されている「GWM X-OVER」は、ラインアップを充実させ、「ゴアテックス・インフィニアム」素材を採用したオールシーズンジャケットも展開。パンツ類には新たにベージュやキャメルといったコーディネイトしやすいカラーを追加する。

また、夏の厳しい暑さの中でも快適さを保つクーリングアンダーも、デザインを一新。機能を追求した製品ながら、バイクを降りてもフィットするものとしている。

その他、多数の春夏新製品がリリース予定だが、「基本的にはデザインはあまり変えない。特にゴアテックス素材を使った高機能製品などは自信を持ってお勧めできる良い製品なので、安心して長く使い続けてほしい」と、事業統括本部モーター事業グループ宮川浩之氏は話す。

新たに追加されるラインは、「gwmaverick(GWマーベリック)」とネーミングされ、一見したところバイク用ウェアには見えない洗練された印象を与えるアイテムを中心に構成される。

「テキスタイルのライディングアパレルを、ファッション面を優先させたライディングギアとして開発。カッコ良さを追求した製品であっても、ゴールドウインモーターサイクルが36年間二輪車用ギアを作り続けることで蓄積した、ライディング環境に合った高機能素材の採用やベンチレーション機能といったノウハウが詰まっている」と宮川氏は説明する。

これにより、同社の二輪車用製品シリーズは、①本格派ツーリングライダーに向けたEURO②自然体ファッションで幅広いライダーへ向けたGWM X-OVER③新ラインのGWマーベリック──となり、来春からはこの3つの柱でゴールドウインモーターサイクルブランド全体を強化展開するという。同社の春夏製品は2020年3月頃から、順次店頭に並ぶ予定。

画像: 来春から順次新マークに

来春から順次新マークに

画像: GWM アーバンクルーザージャケット(3万3000円)=光沢感のあるフライトクロス素材を使用。日常使いをも考慮したミリタリーテイストデザインのライディングジャケット。

GWM アーバンクルーザージャケット(3万3000円)=光沢感のあるフライトクロス素材を使用。日常使いをも考慮したミリタリーテイストデザインのライディングジャケット。

画像: GWM X-OVER デイパック30(1万6900円)=新開発のヘルメット収納機能を装備。同社のXベルトでシートへの固定が可能。容量は30リットル。

GWM X-OVER デイパック30(1万6900円)=新開発のヘルメット収納機能を装備。同社のXベルトでシートへの固定が可能。容量は30リットル。

画像: GWM X-OVERGベクターレザーブーツ(3万9800円)=人気の防水透湿ライディングブーツに牛革バージョン2色を追加。

GWM X-OVERGベクターレザーブーツ(3万9800円)=人気の防水透湿ライディングブーツに牛革バージョン2色を追加。

画像: So CoolロンTシャツ(5500円)=従来の春夏用涼感アンダーを、アンダーウエアに見えないデザインに一新。

So CoolロンTシャツ(5500円)=従来の春夏用涼感アンダーを、アンダーウエアに見えないデザインに一新。

画像: GWマーベリック ライディングジャケット(4万8000円)=ライダースジャケットのプレーンなスタイルに、ゴアテックス、アクションプリーツ、袖ベンチレーション等を採用し、ライディング適性を高めた。

GWマーベリック ライディングジャケット(4万8000円)=ライダースジャケットのプレーンなスタイルに、ゴアテックス、アクションプリーツ、袖ベンチレーション等を採用し、ライディング適性を高めた。

紙面掲載日:2019年7月26日

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