国土交通省は「自動車関係功労者大臣表彰」令和元年(2019年)受賞者を決め、表彰式典を10月31日に東京都内の国交省庁舎内で開いた。
国交省は、運輸や自動車・二輪車の販売および整備、観光など運輸事業の発展に多年にわたり顕著な貢献があった人や団体などを対象に、同表彰を毎年行っている。表彰を受けるには国交省に認可された推薦団体からの推薦が必要で、二輪車業界では全国オートバイ協同組合連合会(AJ)と日本二輪車普及安全協会の2団体となっている。
国交省は、運輸や自動車・二輪車の販売および整備、観光など運輸事業の発展に多年にわたり顕著な貢献があった人や団体などを対象に、同表彰を毎年行っている。表彰を受けるには国交省に認可された推薦団体からの推薦が必要で、二輪車業界では全国オートバイ協同組合連合会(AJ)と日本二輪車普及安全協会の2団体となっている。
今年の受賞者は▽バス関係24名▽タクシー関係31名▽自動車整備関係68名▽自動車販売関係16名▽自動車関連関係7名▽通運関係1名─の7分野・全207名。このうち二輪車関係受賞者はAJから推薦を受けた1名と日本二普協から推薦を受けた4名の合計5名。
表彰式では、今年の受賞者全員、国交省からは赤羽一嘉大臣および幹部らの出席のもと、受賞者一人ひとりの名前が呼ばれ、各分野受賞者代表者に赤羽大臣から表彰状が手渡された。
式典終了後、自動車整備・販売関係受賞者は東京都内のホテルに移動し日本自動車整備振興会連合会(日整連)主催の受賞祝賀会に出席。日整連の竹林武一会長、国交省自動車局の江坂行弘次長および同局整備課の平井隆志整備課長からお祝いのことばが送られた。
◆二輪車業界団体推薦受賞者/敬称略【AJ推薦】自動車販売関係・吉田純一(大阪府大阪市/元AJ会長、元㈲オールカワサキ堺代表取締役)【日本二普協推薦】自動車整備関係・清水泰昭(長野県佐久市/清水サイクル・自動車整備士)▽自動車販売関係・渡邉正昭(埼玉県草加市/㈱ガイア取締役会長)▽同・中山博之(埼玉県上尾市/上尾サイクルオート㈲代表取締役)▽同・酒井宗一(富山県富山市/元YSP富山中央代表)
紙面掲載日:2019年11月15日