全国二輪車用品連合会(JMCA/松原弘代表理事)は2月27日、第11期(2019年1月~12月)通常総会を東京都内で開き、事業計画などを決めた。
議案の審議に先立ちあいさつに立った松原代表理事は、新型コロナウイルス感染拡大が懸念される状況を踏まえた上で、ライダーの二輪車用品の購買意欲やライディングへの意欲については、現在のところ陰りが感じられないとの見解を示し、「唯一の明るい材料としてとらえ、新たな一年を歩んでいきたい」と、厳しい現状ながらも前向きに事業に取り組んでいく姿勢を示した。
チュートリアルの福田充徳さんと松原代表理事とのトークショー
議案審議終了後には、恒例の講演会を開催。今回は、お笑いコンビ・チュートリアルの福田充徳さんを招いて松原代表理事とのトークショー形式で行われた。
福田さんは、松原代表理事から「次に欲しいバイク」「バイクの利用頻度」「バイクでヒヤッとしたこと」「バイクに乗っていてよかったこと」「今のバイクに物申す改善点」「バイクでの感動秘話」「バイクの利用頻度」などについての質問に答えた。
バイクに憧れて16歳で中型二輪免許を取得、これまで数多くのバイクを乗り継いできた福田さんは、バイクで走っていてヒヤッとした経験についての質問に対し、過去に転倒した体験などについて触れ、「昔はバイクに乗っているときの服装はずさんだったが、今は長袖、長ズボン、胸部プロテクターは必ず着けている。また、ヘルメットのあごひもはちゃんと締めないとダメ。これらをしていなかったことで命を落としてしまえば、そんな馬鹿らしいことは無い」などと語った。