今年上半期中に発生した二輪車(原動機付自転車、自動二輪車の合計)運転者が第1当事者(1当/最も過失の重い者)だった交通死亡事故件数のうち、車両単独事故が前年同期よりも4割強も増加し、車両相互事故を上回ったことが、警察庁のまとめで分かった。

今年上半期(1~6月)に発生した交通死亡事故件数は、全体で1334件(前年同期比52件=3・8%減)。交通事故死者数は1357人(同61人=4・3%減)だった。

交通死亡事故件数1334件の内訳を事故類型型別にみると、多い順で①車両相互事故465件(66件=12・4%減)②人対車両事故437件(28件=6・0%減)③車両単独事故411件(51件=14・2%増)④列車21件(9人減)──と、車両単独事故は2年連続増加、それ以外ではいずれも2年連続の減少となっている。

唯一増加の車両単独事故における死亡事故件数を当時者別でみると、多い順で①自動車254件(11件増)②二輪車94件(28件増)③自転車62件(13件増)──といずれも増えた。中でも二輪車の増加が目立つ。

二輪車運転者が1当だった交通死亡事故件数を、事故類型別死亡事故でみると、多い順で①車両単独94件(28件増)②車両相互62件(16件減)③人対車両3件(5件減)──と、唯一増えた車両単独が大幅増だった。

通行目的「ドライブ」大幅増、構成率35%

二輪車運転者による車両単独事故件数94件を、75歳未満と以上に分けてみると、75歳未満90件(27件増)、75歳以上4件(1件増)と、75歳未満が大幅増だった。

車両単独事故における二輪車運転者の通行目的別死亡事故件数94件を多い順でみると①ドライブ33件(13件増)②通勤19件(12件増)③飲食7件(1件増)④買い物6件(増減なし)⑤訪問6件(増減なし)⑥観光・娯楽5件(2件減)⑦業務2件(1件減)──と、ドライブと通勤が著しく増加。ドライブは35・1%の高い構成率を占めている。

車両相互事故における二輪車運転者の通行目的別死亡事故件数62件(1当が二輪車の件数)の内訳を多い順でみると①ドライブ14件(2件増)②通勤13件(5件減)③買い物7件(増減なし)④業務6件(1減)⑤観光・娯楽4件(1件増)⑥飲食3件(1件減)⑥訪問3件(10件減)──と、減少幅では訪問、次に通勤となっている。

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