山梨県オートバイ事業協同組合(AJ山梨/吉田雄介理事長)は2月14日、第11回通常総会を開き、22年度(1月~12月)の事業計画などを決めた。任期満了に伴う役員改選では、吉田理事長と役員全員が再選された。

当日は新型コロナウイルス対策の元、甲府市内のホテルにおいて総会を開催。同組合員総数20人(本人出席11人、委任状9人)と全国オートバイ協同組合連合会(AJ)の大村直幸会長をはじめ、AJ傘下の組合役員や、山梨県交通安全協会他関係者らが来賓として出席した。

事故防止推進へ向け「山梨県二輪車安全運転推進委員会」へ参画

総会は土屋正仁副理事長の司会で進められ、議案審議に先立ち吉田理事長があいさつ。

「この4年間、AJ山梨として『安心安全の提供、組織力拡大、財務状況改善』という3つのテーマのもと、環境改善と販売店の経済的地位向上を目指すとともに、二輪車業界として社会貢献をしていくことを理念に活動を推進してきた。

今年は、山梨県二輪車安全運転推進委員会への参画が決まり、県内の二輪車交通事故防止活動をより強固に推進できると確信している。

これまでの活動に加え新たな取り組みにより、山梨県民に安心安全、そしてより豊かなオートバイライフをお届けしたい」と新たな取り組みを述べるとともに「組合員の熱い思いこそがAJの財産だと確信している。その一員であることに誇りを持って、これからも組合活動に協力してほしい」と、AJ山梨として一致団結し、さらに積極的な活動をする姿勢を示した。

来賓としてあいさつに立ったAJの大村会長は、高速道路料金問題やETC購入助成など近年の取り組みや全国組織化について説明するとともに、AJ山梨の積極的な姿勢にも言及、今後の活動に期待を寄せた。

その後、山梨県交通安全協会総務部の窪田誠部長、同二輪車普及安全協会の塚原重一会長、同中小企業団体中央会連携組織化の堀内修課長の各来賓が祝辞を述べた。

この日上程された議案は▽21年度事業報告並びに決算関係書類承認▽22年度事業計画並びに収支予算決定など全6議案で、いずれも承認、可決された。

AJ山梨の吉田雄介理事長

全国オートバイ協同組合連合会(AJ)の大村直幸会長

画像: 第11回通常総会のようす

第11回通常総会のようす

画像: 選出された役員の顔ぶれ

選出された役員の顔ぶれ

新役員体制
【理事長】吉田雄介(カワサキショップ山梨)
【副理事長】土屋正仁(バイクショップダイモン)
【専務理事】堀口和夫(ピースコーポレーション)
【理事】上杉功(山梨ホンダ販売)▽田中貴(モーターサイクルショップたいよう)▽矢野太一(アローフィールド)
【監事】杉山康雄(バイクハウスオレンジ)

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