二輪車および関連製品・サービスなどを紹介する「北海道モーターサイクルショウ2022」が、昨年に引き続き3月12日(土)・13日(日)の2日間にわたり開催される。主催は北海道モーターサイクルショウ実行委員会(大村直幸会長)。
同イベントは、北海道内の二輪車ユーザーの底辺拡大のみならず、安全運転の啓蒙と普及、二輪車業界の活性化と社会的認知度向上を狙いに01年から毎年3月、札幌市のアクセスサッポロ(札幌流通総合会館)を会場に開かれてきたが、20年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けての緊急事態宣言に基づき、開催が中止となった。
しかし二輪車が〝密を避けるモビリティ〟として注目されニーズの高まりをみせる中、21年は、「新北海道スタイル」を掲げ開催。約6800人の延べ入場者数となり、2日間とも大盛況をみた。
22年も「二輪車のある北海道ライフの提案を通して、二輪文化と市場の発展等を図る」をテーマに掲げ開催。会場スペースを21年までの3750㎡から5000㎡へと拡大し、ソーシャルディスタンスの確保をはじめ、昨年同様「新北海道スタイル」を実践しながら、来場者、出展者、スタッフなどの安全確保を最優先にしつつ、内容の充実を図る。
会場では、二輪車および二輪車関連製品・サービスの展示・販売、二輪車に関する情報を提供・紹介するとともに、交通安全およびマナー向上の取り組みを通して交通事故削減を図る。また、二輪車の快適さ・楽しさを若年層(とりわけ女性層)にも認知してもらうことで新規層の拡大を図るとともに、リターンライダー層などにもアピールすることで市場全体の拡大を図る。
◆開催概要【日時】3月12日(土)・13日(日)各10時~17時【会場】アクセスサッポロ(札幌市白石区)【入場料(税込)】前売800円/当日1000円(前売券はAJ北海道加盟店で販売)。学生は入場無料(高校生以上は学生証提示)
なお、新型コロナ感染状況によっては変更の場合があるため、詳細は同ショウのウェブサイトで。