ドゥカティジャパンは去る4月20日、初のブランドイベント「ドゥカティブランドナイト」を八芳園(東京都目黒区)にて開催。全国から招かれたディーラーやオーナー、関係者VIPやインフルエンサーらは真紅に彩られた会場で、その世界観に浸った。
会場ではプレス向けに新型ストリートファイター V2、パニガーレV4(22年モデル)がお披露目されたあと、レセプションパーティーが開かれた。パーティー冒頭ではイタリア本社より、クラウディオ・ドメニカリCEOがビデオメッセージで登場。「日本でこのような場を設けることができて大変うれしく思います。《中略》全てのドゥカティ製品には、我々のブランドバリューである、『スタイル、洗練、パフォーマンス、信頼』が宿っています。今年はさらに我々にとってエキサイティングなものとなるでしょう」とあいさつし、今後登場するデザートXにも言及した。
続いて、ジャンルイジ・ベネデッティ駐日イタリア大使が「ドゥカティはイタリアンバイクの象徴であり、その洗練されたデザインと技術、革新性はイタリア人の誇り」とスピーチした。
そして、ドゥカティジャパンのマッツ・リンドストレーム社長が登壇。ドゥカティの歴史を振り返ったあと、日本市場における好調ぶりに触れ「販売台数および売上高ともに2年連続二桁増を達成」と紹介した。そしてこう語った。
「その好成績の背景には、ドゥカティ・ディーラーネットワークの尽力、並外れたレンジのモデルと、近年日本市場におけるドゥカティのプレゼンス強化があります。ドゥカティは、単なるモーターサイクルメーカーではありません。体験を提供するエンターティメントブランドなのです。今年も数多くのプロジェクトを企画しており、ユニークなドゥカティ体験を提供する準備をしています。どうかご期待ください」
その後は墨絵イラストレーター茂本ヒデキチ氏がライブパフォーマンスを披露し、会場を沸かせた。また元世界GPライダー原田哲也氏がパニガーレ V4を、二輪ジャーナリスト柏秀樹氏がムルティストラーダ V4Sを紹介する一幕もあった。