古河電池㈱(神奈川県横浜市、小野眞一社長)は、古河電気工業㈱の電池部門を前身とし、1950年に独立・創業した。自動車をはじめ各種インフラ、宇宙航空においても実績豊富である。その意義について「当社グループの主力製品である鉛蓄電池ならびに電源製品は、その名のとおり、電力を一時的に蓄え、必要な時に取り出すことができるデバイスであり、電力に対して供給側と需要側で異なっているニーズの差を補完するという非常に重要な役割を担っています」と説く。

同社が二輪車用バッテリーの旗艦ブランドとして20年より展開しているのが、「大型バイクを愛する情熱のある、大人感のあるライダー」に向けたUnleash(アンリーシュ)だ。直訳すれば「解放する」。そのネーミングには《日常からの解放》《バイクに乗る時は自分自身の世界に入ることができる》《自分自身を取り戻せるスイッチ》といった期待が込められている。「情熱」を感じさせる鮮やかな赤を基調とし、「風・光」を感じさせるカウルをイメージしたパッケージも目を引くものだ。

性能面においては創業70年余の経験とノウハウを結集。その特長は次の2点となっている。

 1.独自開発の極板設計により、キレのある始動性を実現
 2.徹底的な自己放電対策により、不使用時のバッテリーへの負担を軽減。
   カルシウム合金と特殊電解液添加剤の採用で、充電回復性を向上

現在6モデルが販売中のアンリーシュ・シリーズ。今後の拡充も検討される中、22年9月に登場した「FTZ8V」において、さらなる性能向上を果たしているという。

「近年のバイクはアイドリングストップ車の普及も伴い、タフネス性と高始動性が要求されています。今回リニューアルを行ったFTZ8Vは、そのような要求に応えるため、アイドルストップ寿命性能とエンジン始動性能(CCA)を従来比1・2倍としています」(同社)

FTZ8Vは二輪車に搭載使用12カ月または2万㎞(いずれか早くに到達したときまで)の保証期間が設定されている。適合機種はホンダPCX160やレブル250/500、ヤマハYZF-R25やMT25など。詳しくは同社ホームページ「オートバイ用バッテリー検索システム」で。

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