全国各地から東京・青山にある本田技研工業本社1階ウエルカムプラザ青山で11月4、5日の2日間にわたり、スーパーカブオーナーの集い「第21回カフェカブミーティングin青山」が開催された。スーパーカブ愛好家同士が一堂に集まり、コーヒーを飲みながらお互いの愛車を見せ合い、語り合うことで、スーパーカブの文化を考える場として1997年に始まった同集いも、今回で21回目。特に今年はスーパーカブが世界生産累計1億台を達成したこともあり、スーパーカブを愛してやまないオーナーたちが全国各地から自走で会場に訪れた。

カブ愛好家が一堂に ホンダ本社に

ホンダ本社前には、個性あふれる様々なスーパーカブがひしめくほど展示。台数が多くて置ききれず、ホンダ本社内にある駐車場にも多数並べられた。各車両にはゼッケンが貼られ、コンテスト投票が行われた。休日の東京・青山とあって、多くの通行人たちも足を止めて真剣に見入っていた。

ホンダ本社1階にあるホンダウエルカムプラザ青山には、発表後間もない新型スーパーカブが展示され、またがったり写真を撮ったりする姿が見られ、その人気ぶりは依然衰え知らず。

また、ステージでは、スーパーカブにゆかりのあるゲストを招く恒例の「バイクフォーラム」を開催。ホンダウエルカムプラザ青山でナビゲーターを務めるホンダスマイルをMCに、今年は、新型スーパーカブ50/110の開発責任者で本田技術研究所二輪R&Dセンター第1商品開発室の亀水二己範さんと、自身もスーパーカブを愛し、各地で開催されるカフェカブイベントのMCも務める女優でヨガ講師である下館あいさんをゲストに迎えてトークが展開され、亀水さんからは新型スーパーカブの開発ストーリーや、同時期に開催中の東京モーターショーの参考出品車について語られた。

そしていよいよコンテスト表彰式が開催され、入賞バイクが発表。賞は人気投票1~6位のほか、遠来賞、最年長賞、初参加最年少賞、レディース賞、タンデム賞、ヤレ感賞、そして協賛各社賞、さらにバイクフォーラム登壇者各賞(亀水二己範賞、下館あい賞、スマイル賞)が用意され、受賞者が次々とステージ上がり、感想を述べた。

そして締めくくりはこれも恒例となる、ホンダスマイルとグッズをかけた「お楽しみじゃんけん大会」を開催。大盛況でイベントが終了した。

画像: ホンダ本社前には多数の個性あふれるスーパーカブが並んだ

ホンダ本社前には多数の個性あふれるスーパーカブが並んだ

画像: スーパーカブを熱く語る亀水さん(左)と下館さん

スーパーカブを熱く語る亀水さん(左)と下館さん

画像: ホンダスマイル(左端)との恒例じゃんけん大会

ホンダスマイル(左端)との恒例じゃんけん大会

画像: 各賞受賞者で記念撮影

各賞受賞者で記念撮影

紙面掲載日:2017年12月15・22・29日合併号

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