これまでいくつかの二輪雑誌編集に関わってきた。 雑誌の場合は編集長が交代すると、コンセプトや雑誌のカラーさえ変わることがある。 悪いことではない。 それも雑誌の楽しさだと思う。
二輪車新聞はどうだろう。
今回、ホームページのリニューアルにあたり、倉庫から古い新聞を運び出し、巻き上がる埃を先輩方の叱咤激励と思い、過去の紙面を読み返した。 なるほど、昭和34年の1月1日の創刊以来60年間、 二輪車新聞のコンセプトもカラーも変わっていない。 「変えなかった」故の面白さ。 二輪車新聞にはそれがある。
二輪車新聞編集長 本多正則
![画像: 「創刊に当って」を読み返す。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783525/rc/2020/03/13/e1034a5efc58038525d731bd447e9ae854c2272e.gif)