バイクに乗り出してから40年以上、ずっとカブと付き合っている。
取材対象として、愛車として。

その昔月刊オートバイ誌で企画担当していた「マックスゾーン」では、愛車「カブラ」をベースに某チューニングショップとタッグを組んで、最高速110km/hに迫る記録を叩き出した。カリカリにチューニングしたカブだが、壊れる気配さえ感じさせなかった。

ホンダ青山本社で毎年開催されている「カフェカブコンテスト」では、1位に選んでいただいたこともある。

そのホンダカブシリーズが今年、世界生産累計台数が1億台を超えたという。

こんな工業製品、他には知らない。
日本が世界に誇るべき二輪車産業。
その象徴だと思う。

以前ほど速度やパワーに興味がなくなった今でも、カブは僕のそばに“ご近所探索マシン”として寄り添っていてくれる。こいつに乗っていると周りの人のバイクを見る目が、とっても優しく感じられる。

画像: 1/1億の1台

二輪車新聞編集長 本多正則

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