貴重なチャンピオンマシンとともに、当時の勇姿を写真で披露
『The Champ ~頂点に輝いたマシンたち~』と題した今回のモーターサイクルフェアは、1961年から刻まれるカワサキ60年間のレース史で、国内外の名だたるレースを制してきた珠玉のチャンピオンマシンなどを一堂に公開。
1974年Bold‘Orチャンピオン「EGLIカワサキ1000」(Z1)や2020年スーパーバイク世界選手権で前人未踏の6連覇を達成した「ニンジャZX―10RR」など、歴代の優勝マシンとともに、昨年の鈴鹿8時間耐久ロードレース中止により(新型コロナウイルスの影響)出場が幻となった、2020年8耐参戦予定マシン「ニンジャZX―10RR」も披露され注目の的に。
日本初展示となる2021年モデルの「ニンジャZX―10RR」も展示され、大いに関心を高めている。
貴重なチャンピオンマシンとともに、当時の勇姿を写真で紹介
展示されるチャンピオンマシンは、上記以外にも▽1981~83年FIM世界耐久選手権優勝/KR1000(歴代マシン)▽94年FIM世界耐久選手権優勝/ZXR750R▽2000年全日本ロードレース選手権スーパーバイク優勝/ニンジャZX―7RR▽13年スーパーバイク世界選手権優勝/ニンジャZX―10R。
モーターサイクルギャラリーにはカワサキの誇り「メグロ」が登場
カワサキワールドの「モーターサイクルギャラリー」では、数多くの歴代マシンやレース車などを実車で展示。このうち同ギャラリー内では「メグロフェア」と題した企画コーナーを特設。2月1日から新発売となった今話題のメグロK3をはじめ、歴代メグロモデル(メグロジュニアS2、カワサキ500メグロK2)も登場するなど、人気を呼んでいる。
▼開催期間21年2月28日まで(会期中の月曜日休館)
▼開館10時~18時(入館17時30分まで)
▼場所=神戸海洋博物館講堂(神戸市中央区波止場町)※入場には同館入館券が必要