川崎重工業から二輪車事業などを主力部門としたモーターサイクル&エンジンカンパニーの分社化により、同カンパニーの事業部門を承継する新会社カワサキモータース(本社兵庫県明石市、伊藤浩社長)が創立され、10月1日より本格始動した。その傍らで国内販売部門を担うカワサキモータースジャパン(KMJ/本社・明石市、桐野英子社長)では、カワサキモータースの独立を契機とした事業の持続的成長を、親会社と同様に一層推進するべく、新たな経営トップのもと、顧客に密着した製品・サービスの提供とブランドの強化に全社一丸となって取り組み励んでいく。

KMJ代表取締役社長 桐野英子氏

画像: 会見会場にてZ650RS(プロトタイプ)とともに

会見会場にてZ650RS(プロトタイプ)とともに

11月17日、明石市の川崎重工業・明石工場総合ビルで開かれた桐野社長会見には二輪専門誌や週刊誌など多くのメディアが集結。合同インタビュー形式での就任会見となり、KMJの事業方針や新施策、今後の展望などが桐野社長より述べられた。

──KMJが目指す方向性は。

「親会社であるカワサキモータースのカンパニーミッションである『Let the good times roll』(カワサキに関わる人すべての、よろこびと幸せのために)をモットーに、KMJではお客様や販売店様に向け、最先端で接する販売会社として、オートバイのある生活の楽しさや喜びを広く一般にも、お伝えしていきたい」

──カワサキモータース2030年度売上高1兆円の目標に向けた国内市場伸長のための戦略は。

「10月に行われたカワサキモータースの事業方針説明で示されたように、二輪車分野(グローバル)では安定需要を見込む高付加価値領域を事業の中心と位置づけられ、ラインアップ拡充により売上げ拡大が目指されている。また、電動化推進としてバッテリー(BEV)やハイブリッド(HEV)、水素、バイオ燃料など含め様々な選択肢によるカーボンニュートラルの実現化も取り組まれ、25年までに10機種以上が導入予定とされている。

このような流れの中で、KMJでは二輪車に加え、新たな売上拡大策の一つとして四輪車の販売に着手する。先進国でのアウトドア需要の高まりの中で、特に北米などを中心にオフロード四輪市場が大きく拡大。旺盛な需要となっており、当社の高品質な四輪車を国内でも広く販売していきたい」

──四輪の販売戦略は。

「海外で発売しているオフロード四輪車のミュールやテリックスなどを発売候補に挙げ、災害救助や社会貢献での活用のほか、レジャー分野での使用も視野に検討。エンデューロレースがスキー場などで開かれているように、オフロード四輪による走行可能な環境が整えば、一般のお客様が楽しめる新たなモデルとして位置付けられる。今年度をめどに販売先や販売網の構築を目指している」

(以下インタビュー詳細は二輪車新聞本紙に掲載)

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