二輪車用品のＥコマース最大手「Webike（ウェビック）」を運営するリバークレイン（東京都世田谷区、信濃孝喜社長）が、去る8月20日（土）、 Webike CAFE Meeting（ウェビックカフェミーティング）を開催した。会場はアネスト岩田ターンパイク箱根。好天に恵まれた週末の箱根には、年式も排気量もさまざまなバイクが集った。
年式、メーカー、排気量も様々なバイクが続々と駆け付ける
新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった今回、箱根・大観山のアネスト岩田スカイラウンジ会場ではバイクメンテ教室、キャンプツーリング質問コーナー、公道試乗会といったコンテンツが来場客を楽しませた。
箱根ターンパイクを用いた試乗会ではMVアグスタ、イタルジェットの他、ヨシムラやモリワキの手掛けた車両も登場
また開催当日は、ターンパイク終点に位置するバイカーズパラダイス南箱根にも「ウェビックスポット」を設定。そちらではプロスタントライダーＯＧＡこと小川裕之氏によるショーが行われた。
バイカーズパラダイス南箱根の会場は、プロスタントライダーOGAの妙技に沸いた
メーカー出展ブースより
Activeブースには「パフォーマンスダンパー」を装着したCB400SFが展示され、多くの来場者が跨っていった
アライヘルメットのブースには最新モデルがずらり
高価なものでは40万円。Brembo製品を手に取ってみる好機も得られた
ブリヂストンのブースでは、「RS11」をはじめとするラジアルロードタイヤはもちろん、人気のアドベンチャー用「A41」「AT41」「A41」、注目の250ccロードスポーツ用として「RS10」「S22」「BT46」も展示・解説
デイトナのブースでは、最小限を追求しつつ充実機能も誇る「PRO2」をはじめキャンプ／ツーリングに役立つバッグを詳細に見ることができた
阪神タイガースとのコラボチェーン(！)がドンとPRされた他、VR46ブランドのアパレルも展示販売されたD.I.Dブース
7月に発売されたばかりのハイグリップタイヤ「SPORTMAX Q5」が前面に押し出された、ダンロップのブース
G senseブースには年内発売予定のGB350S用オーリンズが登場。同社オリジナルFフォークを、なんとボルトオン装着したZ900RSも目を引いた
コバユリ＆キジマ「K3」キャンプブースにさりげなく参考展示されたCT125・ハンターカブ。遊び心満点のリアキャリアには、商品化を望む声が集まるかも？
キタコのブースに展示されたCT125・ハンターカブは、新製品のフォグランプ（TWIN LED シャトルビームキット）やヒールプレートを装着。ファン待望のボアアップキットも発売する
MICHELINの目玉といえばやはり今年発売の「ROAD6」などスポーツラジアルだが、一方で工具箱やバッグ、ウェア類にも注目が集まった
オイルのMOTULブースでは、ケミカル用品のサンプルも用意され賑わった
円陣家至高・NGCジャパンのブースでは、新製品であるタイヤバルブ用「放電ナット」をプッシュ。転がり抵抗を軽減してハンドリング向上。ユーザーから「タイヤが段減りしなくなった」「接地感がわかりやすい」と好評を得ているという
アルパインスターズ・FIVEのブースでは、エアバッグシステム「TECH-AIR5」を体感。「事故を察知してから約25/1000秒の速度でエアバッグが膨張」することを疑似体験した来場者からは「うお！」「カチカチ！」と驚嘆する声が上がった
ラフアンドロードのブースでは、ACERBIS(アチェルビス) のパーツを装着したエンデューロマシンがお目見え
STRIKERブースに展示されたZ900RS。人気のチタンマフラーもさることながら、手曲げの「チタンカスタムグラブバー」の美しさにも目を見張る
SUNSTARブースでは、同ブランドによるコラボアイテムとして歯磨き粉「サンスター G･U･M（ガム）」がオリジナルパッケージで配布された
TANAXブースではキャンプツーリングに活躍するモトフィズバッグがずらり。装着車両よりも目立っているのは、タナックマ部長代理
TRICK STARブースでは鈴鹿8耐出場マシンを展示。オリジナルピットシャツなどのアウトレットセールも行われた
開催地の警備にあたった神奈川県警のブースでは、安全啓蒙活動を展開。また白バイに跨ったり、機動隊員の防具を装着したりといったお楽しみも
もちろんWebikeブースも登場。2022テイスト・オブ・ツクバ（SATSUKI STAGE）で信濃社長が駆ったマシンなどが展示された
この他にも、ETCカードを使った新しいキャッシュレス決済「ETCX」という興味深い出展があった。これは別途取材し、詳報する。
