「2年後に年間1800台目標」佐藤氏

オープンした直営店のCFMOTO相模原

左からCFMOTO相模原店店長の木村氏と佐藤代表と広報の五味氏
CFMOTOは、1989年に中国・浙江省杭州市に設立された二輪車メーカーで、現在は小排気量から1000ccモデルまでラインアップする。24年には、FIMロードレース世界選手権モトGPのモト3クラスに参戦するCFMOTOAsparチームがライダーとコンストラクター部門で中国メーカーとして初のタイトルを獲得するなど、話題を提供している。現在はグローバルで年間80万~90万台を生産しているという。
CFMOTOモーターサイクルジャパンは、22年より同銘柄の輸入・販売を手がけていた佐藤氏が代表を務めるランドスケープ(株)が社名を変更し、日本のCFMOTO正規代理店となっている。25年には東京都狛江市に展示と試乗に特化した東京ショールームをオープンしていたが、このほどオープンした直営店では全てのモデルを販売し、試乗車も用意する。認証工場も備えており、定期点検や車検にも対応するという。
オープニングセレモニーには、佐藤代表のほか広報担当の五味孝輔氏とCFMOTO相模原店長の木村勇気氏も登壇した。冒頭のあいさつで佐藤代表は、輸入・販売した当時、自身が参戦したレースに単気筒250ccの「250SR-S」で完走を果たしたことで信頼性と品質に確信を持ったことを述べ、「CFMOTO製品の高い品質に惹かれた。これを日本の皆さんに知ってもらいたい」ことで会社を設立したことに触れ、製品力の高さに自信を示した。
現在、同社が取り扱うのは、市販車では12モデル。売れ筋モデルは、昨年発売した小型二輪のアドベンチャーモデル「450MT」と、今年4月1日に発売されたスーパースポーツモデル「675SR-R」だという。
また、同社は一部の軽二輪モデル「CFLITE 250NK」とエンデューロモデル「CFLITE 250DUAL」と競技用モデル「同230DUAL」をエントリーモデルの“CFLITE”として展開している。
今年は200台の年間販売を見込んでおり、今後は「27年で600台、28年には1800台を目標にしている」ことも表明。販売取扱店を拡大することについても触れCFMOTO取扱店舗を50店、CFLITE取扱店舗を100店舗、合わせて国内150店舗を目指していると述べた。CFMOTO取扱店は専売店扱いで、CFLITEは併売店での扱いを想定しているという。
ただ、販売台数を上げるのではなく、まずは安定した部品供給を優先しているという。「CFMOTOを取り扱う販売店の皆様からは部品供給について問い合わせを多くいただいている。そうした声に応えるべく、現在安定した部品供給の構築を急いでいる」と説明する。
会場には、登録者約25万人のバイク系ユーチューバー“ねこかず”さんもサプライズで登場。会場で展示していた675SR-Rに興味津々のようすだった。

サプライズで登場の『ねこかず』さん(写真左)
イベントでは、軽二輪スクーターの新型モデル「150AURA」(予定税込価格=45万1000円)も国内初披露。149ccの水冷単気筒エンジンを搭載。デュアルチャンネルABSとトラクションコントロールを標準装備し、6.2インチTFTメーターにドライブレコーダー、タイヤ空気圧モニタリング(TPM)も装備。スマートキーも備えており、年間販売100台を計画している。

イベントで初披露した「150AURA」
◆CFMOTO相模原=神奈川県相模原市中央区上溝805-17▽℡042・711・4500▽営業時間=10時~17時▽定休日=木曜日

