カブ愛好家が一堂に ホンダ本社に
ホンダ本社前には、個性あふれる様々なスーパーカブがひしめくほど展示。台数が多くて置ききれず、ホンダ本社内にある駐車場にも多数並べられた。各車両にはゼッケンが貼られ、コンテスト投票が行われた。休日の東京・青山とあって、多くの通行人たちも足を止めて真剣に見入っていた。
ホンダ本社1階にあるホンダウエルカムプラザ青山には、発表後間もない新型スーパーカブが展示され、またがったり写真を撮ったりする姿が見られ、その人気ぶりは依然衰え知らず。
また、ステージでは、スーパーカブにゆかりのあるゲストを招く恒例の「バイクフォーラム」を開催。ホンダウエルカムプラザ青山でナビゲーターを務めるホンダスマイルをMCに、今年は、新型スーパーカブ50/110の開発責任者で本田技術研究所二輪R&Dセンター第1商品開発室の亀水二己範さんと、自身もスーパーカブを愛し、各地で開催されるカフェカブイベントのMCも務める女優でヨガ講師である下館あいさんをゲストに迎えてトークが展開され、亀水さんからは新型スーパーカブの開発ストーリーや、同時期に開催中の東京モーターショーの参考出品車について語られた。
そしていよいよコンテスト表彰式が開催され、入賞バイクが発表。賞は人気投票1~6位のほか、遠来賞、最年長賞、初参加最年少賞、レディース賞、タンデム賞、ヤレ感賞、そして協賛各社賞、さらにバイクフォーラム登壇者各賞(亀水二己範賞、下館あい賞、スマイル賞)が用意され、受賞者が次々とステージ上がり、感想を述べた。
そして締めくくりはこれも恒例となる、ホンダスマイルとグッズをかけた「お楽しみじゃんけん大会」を開催。大盛況でイベントが終了した。
紙面掲載日:2017年12月15・22・29日合併号