御世話になった横井先生の本。

国際分業のメカニズム 
−本田技研工業・二輪事業の事例−
横井克典・著

九州産業大学地域共創学部准教授である横井克典氏が、15年にわたって進めてきた二輪車産業の研究を、国際生産分業形成の視点からまとめた1冊。横井先生には本紙データを論文の参考にしていただいたが、それだけでなくアーカイブ化でも大変御世話になった。

各国の多様な生産拠点を活用しながら、最適な国際生産分業を形成し続けることは難しいのだが、この本は、グローバル展開のパイオニアである本田技研工業の二輪事業を対象に、長年にわたる国内外のフィールド調査から、そうした難しさを解決しようとする資源配置の調整の仕組みを具体的・実証的に解明したものだ。

A5版256頁
税別3200円
同文館出版

日本の二輪車産業をリードする本田技研工業が、自社の生産分業システムをアップデイトさせる力、いや日本のモノ造りの凄みを感じた。

ちなみに、今週の二輪車新聞の1面は、「2020年ホンダビジネスミーティング」概要記事。リーダーたちの発信力を感じて欲しい。

画像: 御世話になった横井先生の本。

二輪車新聞編集長 本多正則

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