11月17日にカワサキモータースジャパンより発表された「MEGURO K3」(メグロ ケースリー)。翌々日の19日にはカワサキプラザ東京等々力において車両の発表会が開催された。

発表会で最初に登壇したカワサキプラザ東京等々力の林亮二ゼネラルマネージャーは、同店での発表会について「全国に70店舗あるカワサキプラザの旗艦店として実験店の役割を担っている。また、目黒製作所の創業地に近いこともあり、メグロブランドをお披露目するこれ以上ない、最適な場所である」と説明。会場にはデザインやPR担当のほか、同モデルのプロモーションビデオに出演したライダーが登場し、トークショー形式のイベントが行われた。

デザインを担当した川崎重工業MC&E技術本部デザイン部CMF課の猪野精一氏は「メグロ ケースリーはメグロそのものを体現するアイコン。いかにメグロを表現するかを考えた。車両のベースにメグロの血統を受け継ぐ『W800』の資産・素材を使うのは必然だった」。
「デザインの核となるのはカワサキ独自の技術を活かしたフューエルタンク。銀鏡塗装を採用し、エンブレムもアルミのプレス成型で熟練の職人がひとつひとつ手作業で5色に塗り分けている」と同社の技術と品質の高さ、それに手間のかかる塗装方法を採用したことで、メグロ時代の繊細な質感とレトロ感を表現したと述べた。

PR担当の同営業本部マーケティング部マーケティング課の奥村和麿氏は「カワサキはメグロと提携し、その技術と伝統を受け継いできた。メグロ ケースリーはその絶えない血脈を紡いでいくもの」と同社の大型スポーツ二輪車の伝統が息づいていることを述べた。

今回、メグロ ケースリーのプロモーションビデオを制作にあたり、ライダーとして出演した革製品の老舗、カドヤの服飾デザイナー市島慎司氏は「まだ発表前でしたが、撮影地で地元の人たちに車両と一緒に記念撮影をされました」と、制作時にハプニングがあったことに触れた。同社は現在、カワサキプラザアパレルとコラボしており、市島氏もビデオ出演時に使用していたジャケットを着用し、イベントに参加していた。

メグロ ケースリーの車両詳細だが『W800』の基本仕様と比較すると、グリップヒーターのほか、センタースタンドやヘルメットロックが標準装備される。車両価格には1カ月点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)が無償の「カワサキケア」も付帯する。

「カワサキケア」付帯する車両は今後も増える

同モデルは車両価格にカワサキケアが無償で付帯することについて「お客様には長く愛車に乗ってもらいたい。それには定期的なメンテナンスが不可欠。カワサキケアを付帯することで、お客様はお得にコンディションが維持できるのと、安心で安全なモーターサイクルを提供できるようになる。今後も、カワサキケアを付帯した車両を充実させていきます」としている。車両価格にカワサキケアが付帯するモデルのラインアップが続くことを示唆した。

年間販売台数は200台。海外ではタイ国に向けて輸出される。▽カラー=ミラーコートブラック×エボニー▽発売日=2021年2月1日▽価格=127万6000円(税込み)

画像: トークショー形式のイベントを開催。左は司会の河野正士氏

トークショー形式のイベントを開催。左は司会の河野正士氏

画像: フューエルタンクに銀鏡塗装を採用するなど質感を高めた

フューエルタンクに銀鏡塗装を採用するなど質感を高めた

画像: 塗装前後のエンブレム

塗装前後のエンブレム

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