「ツーリングプラン」を活用されているだろうか。高速道路が定額乗り放題になる二輪車向け企画割引商品だが、実際に使ってみるとナカナカ実にお得であったため報告したい。

私、営業企画部の辻内は8月13日〜15日の3日間、東北南部でツーリングを楽しんだ。実を言えばお盆のピークを少し外して15日〜17日の旅程を考えていたのだが、あいにく台風7号の接近により気象情報を睨みながら宿やルートを調整しての旅となった。それでも何年かぶりの気ままなソロツーリングは控えめに言って最こ……いや、曲がりなりにも新聞社の人間が最上表現を使うものではないのだが、やはり愛車で見知らぬ街道を駆け抜ける体験は格別である。

JR只見線の駅にてひと休み。今回は奥会津のほか、磐梯吾妻スカイラインやコバルトラインなどを走った

さて、そんなわけで行き当たりばったり感のある旅となったのだが、ここで大活躍してくれたのが「2023ツーリングプラン(東北道・常磐道コースワイド)」である。南は川口、北は相馬・福島飯坂まで東北道や常磐道など高速道路が3日間乗り放題。途中の乗り降りも自由。これで5100円である。実際にどれだけ使えるか、まずはご覧あれ。

福島・宮城を駆け巡り、通常なら1万6910円のところ・・・

画像: 福島・宮城を駆け巡り、通常なら1万6910円のところ・・・

企画割引が適用され9430円=44%お得に

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福島飯坂IC以北、仙台・三陸方面は5100円での乗り放題が適用されない。それでも全体で半額近くお得に走ることができた。また折りしもガソリン価格が高騰するなか、高速道路のSAではハイオク200円/L超!という給油所も見られたため、給油したいときは敢えて一般道に降りた。ガソリン価格が安くなるためだが、「わざわざ高速を降りてまた乗ると料金が余計にかかるのでは……」といった心配が要らなくなることも、乗り放題であるツーリングプランの魅力だ。これまで素通りしていた「気になる土地」があれば、そちらを訪れる機会も得やすくなろう。

このツーリングプランについては、二輪車新聞4月7日付にて以下のように伝えている。

”同プランは、ツーリング需要を喚起することにより各地に広がるツーリングスポットの活性化、高速道路の利用促進を図ることをを目的に毎年行っているもの。最大2日間または3日間、対象エリアの高速道路が定額で乗り降り自由となるもので、利用する日時や区間にとっては通常料金の半額程度となる”

画像: 二輪車新聞2023年4月7日付より

二輪車新聞2023年4月7日付より

なお今回私が使用した東日本高速道路のほか、中日本高速道路、西日本高速道路、兵庫県道路公団から全20コースが用意されている。11月まで販売されているので、ぜひともこのお得感を味わってほしい。

また個人的には、来年にも5日間有効のスーパーワイド版など登場してくれないだろうか……などと期待する次第デス。

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