産学官で二輪EV普及へ実証実験 9月から開始
自工会が大阪大学、大阪府と連携し実施
大阪府(吉村洋文知事)と大阪大学(西尾章治郎総長)、日本自動車工業会(豊田章男会長)二輪車特別委員会(二特)の3者は8月19日、電動二輪車(二輪EV)普及のための実証実験プロジェクト「e(ええ)やん OSAKA」を、同大キャンパスがある府北部の北摂(吹田市、豊中市、箕面市)エリアで9月より開始すると発表した。二輪EVを阪大生や教職員に貸与し進められる同プロジェクトでは、バッテリー交換拠点を大学構内や周辺市中のコンビニエンスストア店舗に設ける。