トライアンフモーターサイクルズジャパンは新型コロナウイルスの感染が拡大する中、2020年決算期の6月の販売台数が2000台を超えたと発表。同時点では前年を約20%超える見込みとしていた。各種イベントの開催やPR活動などを理由に挙げている。21年は新型車の導入や販売活動で成長を見込んでいる。

同社は20年7月に、6月の販売台数が前年同月比38%増の438台で、単月で過去最高であったと発表している。会計年度の19年7月~20年6月では、前年度に比べ8%増の2062台とした。新製品の投入や熊本と東京に新規店舗の追加もあり、6月は成果を上げ、7月には神奈川のトライアンフ茅ケ崎、9月は沖縄にトライアンフ沖縄を開設し販売網を拡充。10月に月間登録台数が10月度として過去最高を記録。11月の発表では、20年の累計台数は前年の約20%増となる2400台を見込んでいた。

同社は近年、3つの方針「ブランド認知向上」「新製品攻勢」「販売店網の向上」を掲げて取り組み、新製品では10月に顧客層の拡大を目的とした戦略車「トライデント660」を発表。11月に予約販売を開始した。同機種はコロナ禍の中、10月31日に初のライブ配信によるグローバルローンチが行われ、デジタルを活用したことで、過去にない多くのユーザーに訴求した。ウェブサイトでもローンチ後は桁違いの閲覧数としており、今後も期待を寄せている。

各社がイベントを中止する中、同社はコロナ対策を徹底し複数のイベントを実施。8月下旬「第1回トライアンフ・アドベンチャー・チャレンジ」と題し、自然を楽しみながらトライアンフの魅力を感じてもらい、アドベンチャーモデルの存在感の拡大に繋げた。

9月にはイベント「トライアンフ・ナショナル・ラリーin佐久平」も実施し、ユーザーが集う場所を提供。年間を通じイベントや試乗会、ゼロ金利ローンや部品などの各種PR活動を展開、購入しやすい環境を整えた。

21年も「トライデント660」の導入を筆頭に同社は販売網との取り組みで一層加速するとしている。

2021年1月1日発行・二輪車新聞新年特別号「輸入車/2020年実績と21年抱負」掲載

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.