下期販売で年間計画達成
顧客対応、CRM活用で内面成長【ドゥカティジャパン】
ドゥカティジャパンのマッツ・リンドストレーム社長は、2020年は新型コロナの影響で新型車の入荷遅れの一方、コロナ感染予防対策を早期から積極的に展開、安心して顧客が来店できる対策を講じ、新型車の展示ツアーを主要店舗で実施。導入したCRMシステムは販売店での活用が予想以上に進み、効果を上げた。こうした活動で上期の減少を下期で挽回し、年間では前年並みの販売台数を確保したとする。21年はコロナや市場、ユーザーの動向を検証しながら、昨年の反省や経験を踏まえ、活動の改善と充実を図る考え。新型車の投入、各活動での深化で販売拡大への期待は大きい。◇