【2021年実績と2022年抱負:キムコジャパン】
販売回復 売上ベースで30%成長
アフターサービスの充実が寄与
スクーターとATVでは欧州各国でもトップ3を争う人気を誇る、台湾の雄・キムコ。その日本法人であるキムコジャパンで2020年6月から舵を取る蔡百誠(さい はくせい)会長は、21年を「20年に引き続きコロナ禍の影響でキャンペーンが思うようにいかなかったものの、我々の営業チーム、そして販売店の皆さんが尽力し、売上は昨年比30%増で着地する見込み」と振り返る。
好調を支えるのは充実したアフターサービス体制。東京都大田区にある同社のパーツセンターには約6万点の部品を常備し、即納率98%を維持している。
「キムコジャパンのミッションとして掲げているのは、販売店とユーザーに対するサポート。必要なパーツ...